海外版のiPhoneを買おう
日本だとiPhoneを使用する方が多いと思います。特に僕のような若い世代はiPhoneの傾向が特に強いかと......
僕はMacBook Air 2018とiPad Air 3rd Genを合わせて使っていますが、Apple製品間の連携はとても楽ですよね。
ところで皆さんは海外で売られているiPhoneと日本で売られているiPhoneって何が違うと思いますか?
それはシャッター音の有無です!
細かくみていくと、4Gの周波数帯であったり技適の有無などもありますが、普段使いでは差を感じることは恐らく少ないでしょう。
ですが、シャッター音の有無は大きな変化を感じることができます。
例えばエストニアにでも日本人の観光客は多く見かけますが、皆さん大きなシャッター音を響かせながら各々のiPhoneで写真を撮っていますね。
日本だとシャッター音が普通な為、日本人は慣れているかもしれませんが、こちらではAndroid端末もiPhoneもシャッター音が鳴らないので静かな場所で写真を撮る際には少し驚かれるかもしれません。
シャッター音の有無は気にならないという方もいるとは思いますが、いざ海外モデルのスマートフォンを使用してみるとシャッター音が鳴らないのでストレスフリーでどんな環境でも写真を気にせずに撮影することが可能です。
ではどのように海外版のiPhoneもしくはAndroid端末を手に入れるのか、ここで解説したいと思います。
①スマホ輸入サイトで購入
この方法が一番メジャーではないかと思います。
iPhoneはApple公式で購入することができますが、原則として販売している国以外には発送しないので、アメリカのAppleのサイトで購入しても日本に発送はしてもらえません。アメリカにいる知り合い等に依頼する必要があります。
そこで日本にスマホを発送してくれる通販サイトが一番手軽な方法です。
ここでは代表的なサイトを3つ紹介したいと思います。
1つ目がEtoren.comです
私はここのサイトを通じてグローバル版のGalaxy S10を購入しました。
こちらのサイトでは購入する際に輸入にかかる関税等をまとめて計算してくれ、支払いができるので支払いが完了したらあとは受け取りを待つだけです。
2つ目が1ShopMobile.comです
こちらのサイトを通じて購入した経験がないので、細かいことは説明できませんが、受け取りの際に輸入にかかる関税を計算する必要があるそうです。
3つ目がExpansysです
こちらのサイトはEtoren.com同様に日本語に対応しているので英語が分からない方でも購入することが可能です。受け取りの際に関税を支払う必要があるようです。
②海外旅行のついでに購入する
こちらはかなりハードルが高いですが、実物を手にとって購入することが出来ます。さらに国によっては免税可能なのでこちらの購入する方法が一番安く海外版のiPhoneを買うことが出来ます。
ここでは私の事例を紹介します。
私はクリスマスシーズンにノルウェーを訪れたので、ノルウェーでiPhone 11 Proを購入しました。エストニアで購入しても良かったのですが、ノルウェーはEU非加盟なので税金の関係上ノルウェーで購入しました。
まずはどこでiPhoneが売られているかを調べます。
私はAppleのウェブサイトでApple認定の販売店を調べました
こちらは私が探す際に使ったものがそのまま反映されているので、国と言語を変えていただければそれぞれの国で探すことが出来ます。
そしてどこで買うかが決まったら次はそのお店に在庫があるかを確認します。
私は当初はiPhone 11を購入する予定でしたが、私が訪れた店に在庫がなかったので仕方なく11 Proで妥協しました。
次が一番重要なところです!!
店員さんに頼んで免税の書類を発行してもらう
恐らくですが、皆さんが訪れるようなApple製品を取り扱う店では英語が通じると思うので、店員さんに"Could you issue documents for tax refund?"と一言聞きましょう。
恐らく会計の際に発行してもらえると思います。
こちらが僕が発行してもらったものです。Power Jessiheimという所で購入しました。
レシートと書類を一緒にホッチキスなどでとめてもらいましょう。
ここに書類にいくら税金が戻ってくるかなどが書いてあります。
iPhone 11 Pro 64GBの価格は NOK 11990です(VAT25%含む)
アクセサリー等を含めてトータルの価格はNOK12688でした。当時のレートで15万くらいです。
そして税金の返金額がNOK2030なので16%返金されることになります。
なのでトータルは12万5千円でした。
僕は以前使用していたiPhone XSを5万円で売却したので実質的な価格は7万円でした。(トータルの価格にアクセサリーも含まれている為)
仮に日本のApple StoreでTrade Inを利用して購入していたら約6万8千円だったので日本で買うより少し高くなりましたが、2千円ほど上乗せするだけでシャッター音フリーのiPhoneを買えるので悪くはないでしょう。
ノルウェーで購入したiPhoneのモデルです。
日本版と欧州版は4Gの帯域が同じなので日本版と欧州版の違いはシャッター音の有無だけです。
米国版ではバンドが異なったりして、Docomo回線が入りにくい等あるようです。(詳しくは検証していません。英語版のAppleのサイトでモデル別に解説されているのでそちらを参考にしてください)
皆さんも海外旅行のついでにiPhoneやAndroid端末を買ってシャッター音がないストレスフリーな環境を楽しみましょう。
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