見出し画像

再び那須へ。こころの風景へ。

季節が変わるように、こころの景色も変わる。

2週続けて那須に行った。
1週目は、よろこびの森にある岡倉家に泊めていただいた。
たくさん話しをして、3度、森を散策した。
ヒメキンミズヒキとキツネノマゴがいっぱい咲いていた。

ヒメキンミズヒキ
(アグリモニーの亜種)
きつねのまご

そして、
先日は、AFETのスタッフたちと来年のための下見をした。

前回リサーチした湧き水のあるところ、

女体山の霊水
森の散策


よろこびの森でAFETのスタッフと私の大切な友達(ゆかりさんと環さん)との出会いが繋がったとき、
わたしは不思議な気持ちがした。

ゆかりぃ(ゆかりさん)との友情も20年近いものになっていて、
私がフラワーエッセンスを知り、仲間と共に学び続けて20年になる。

その間、様々な事があり人生の歴史は刻まれていくが、
私の中の、このふたつの世界は其々別のものとして部屋分けされていた。

それが、
今回のリサーチ旅では、其々が知り合うという現場であり、(繋げたのが自分だからそうなのだが)
それは、私の中で別々になっていたものがひとつになる感覚。
融合する感覚があって、
ああ不思議だな・・。と。

観音堂
写真撮れなかったけど
鷺が居たんだよ。
私くらい大きい仏さま
よろこびの森の中の小さな仏さまたち

外の世界と内なる世界は繋がっているのは知っているつもりだが、
実際にこうして体験すると、私の中の世界がひとつになる・・
というか、
何ともいえない歓びがあったのだった。
それが何処から来るものなのか分からないけれど、感覚的には、最初からそうだったものが、一旦バラバラに分かれて、時の流れと共に、約束していたようにひとつになる。
そんな風に、またひとつパズルのピースが埋まった気がした。

ススキが咲いてた

今回のフラワーエッセンスリトリートは希望された方が募集人数に届かず、泣く泣く中止(来年に延期)になったのだが、

エッセンスを作る予定の日は、関東地方や北関東は大雨だった。
もし、リトリートがあったとしても、森に入れず、フラワーエッセンスは作れなかった。

当日の雨の画面を見ながら、何故か「そうか」と思った。
今回の視察で、スタッフたちと、よろこびの森を歩き、ゆかりぃと皆んなと、深い会話を交わし、観音堂で、昨年空に還っていった岡倉石朋さんの作品とエネルギーに共に触れた。
そのプロセスが必要だったのかも知れないと感じたの。

ツリフネソウ
(インパチェンスの亜種)
群れて咲くツリフネソウ。
火のエレメント濃いのかと思ってたけど水辺に咲くから、水(感情)との関係性なのね。
ああ、なるほど!


フラワーエッセンスは、人間側だけの都合で創ることは出来ない。
雨の日は作れないんだ。

晴れた日の午前中、太陽の光や清浄な水、風や大地のエネルギーが満ちていないと作れない。
自然界からの語り掛けは見えない存在からの(神なるもの)許可が要る。

繋げなさい。
繋がりなさい。
もっと知りなさい。
深めなさい。

それと同時に、
私の中の世界、二つの部屋がひとつに繋がるという内的な体験も付加された。

先週咲いてなかった野菊がいっぱい咲いてた!
灯籠の中にも仏さま

急ぐことなかれ。

来年の景色を楽しみにしていよう。
全てのタイミングが合う時に歯車は廻る。
自然界の時間と人間の時間。
その中に花は咲く。

彼岸花

そう。
今も、こころの景色が変わっていくことを、他の出来事でも体験している。

来年は更に更に全てが動くだろう。
それぞれの中で。

抵抗せず、時と空間に委ねながら、今のしあわせを感じていたい。

関東平野を茶臼岳の近くから展望した。
栃木の風景は美しい。


Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.    (ルター)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?