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8ヶ国訪れた私のアナザースカイ的なやつ【DREAM日記#4】

\#3はコチラ/

こんばんは、もるです!

最近のnoteは
世界一周コンテストDREAMに関連して
書いています。
せっかくなので今日は、私の旅の話を。

私は今までに8ヶ国訪れたことがあります。
アメリカ、中国、ニュージーランド、
フィリピン、インドネシア、タイ、
ベトナム、マレーシア。

ほとんどがアジア圏です。

今日はその中でも、フィリピンについて
書こうと思います。

「適当」なフィリピン人

私が1番好きな国、フィリピン。
計5回訪れています。
滞在時間を合計したら、半年ぐらいいるのでは?
というくらい、毎回長く滞在していました。
フィリピンでの滞在は、私の人生の中でも
Top3に入るくらい大きな経験です。

大好物のバロット(孵化したガチョウの卵)を食べる私

何が1番刺激的だったかって、
フィリピン人の適当さ。

「時間を守る」とか「信号を守る」
という概念がない。そもそも信号ないし。

そして「すぐ歌い出す」し「踊り出す」
短期留学で授業を受けていた時、
「授業なんて放っておいて一緒に踊んね?」
と言われた時は目がテンになりました。笑

一言で言うとフィリピン人は
「楽観的でハッピーな人種」
彼らは仕事よりも、
仲間と歌って踊る時間や
帰宅後の家族との食事を大切にします。

繊細で真面目な日本人とは対極の人種なのです。

もちろん、
日本人には日本人の素晴らしさがあります。

でもフィリピン人のライフスタイルを見た時に、
果たして日本人は幸せな人種なのか…?
などと考えもしました。

綺麗なトイレ、清潔な食事、温かいシャワー。
日本の環境は世界でもトップクラス。
だけど、心の豊かさで言えば
フィリピン人の方が上なんじゃないかな。

5回の渡航で、そんな気づきを得たのです。

3輪のバイクタクシーでマンゴーを食べる私

仲間の絆≒家族の絆

もう一つ、フィリピンで驚いたことがあります。

それは、
半端なく仲間を大事にするということ。

2019年、私はパルクールという
スポーツにはまっていました。
その年の8月にフィリピンの1ヶ月の滞在が決まり、
どうにか現地でもパルクールができないかと
SNSで現地のパルクールチームを探しました。

運良く、私の滞在する地域に
パルクールチームがあり、連絡を取り合って
1ヶ月間一緒に練習させてもらうことになりました。

相手は30代くらいの男性だったので、
少しの不安を抱きつつ練習場所へ。
結果的にその人はとても良い人で、
私のことを歓迎し、チームの一員として
向かい入れてくれたのです。

フィリピンのパルクールチーム

その日から1ヶ月間、週に3,4回
彼らと練習をしました。
練習をする度に親しくなり、
練習後にはご飯に行き
プライベートなことも沢山話すようになりました。

そして私が帰国するとなったとき、
彼らはメッセージをいっぱいに書いた
1枚のTシャツをプレゼントしてくれたのです。
涙もろい私はすぐに号泣。

Tシャツには大きく
「あなたは私たちの家族だ」
と書かれていました。

それだけではありません。
チームの中でも特に仲良くしてくれた
1組のカップルが、私に耳打ちしてきたのです。

「まだ仲間の誰にも言っていないんだけど、
 君には特別に言うよ。
 来年の春、僕たち結婚するんだ。
 招待するから、また春においで」

たった1ヶ月の滞在で、ここまで心を開き、
家族のように扱ってもらえることに
私はとても感動しました。

そして翌年2020年の2月。
約束通り、私は彼らの結婚式に出席したのです。
唯一の日本人でしたが、
温かく迎えてもらいました。

フィリピン人の心の寛大さ、
そして仲間に対する心からの愛

強く惹かれたエピソードです。

2020年2月12日 結婚式での写真

私にとっての旅

私にとって旅とは、
「コンフォートゾーンを抜け出せるもの」であり、
「自分たちや自国についての理解が深まるもの」。

圧倒的に自分が成長できるものです。

現渡航国数は8/196。
世界中の国を訪れることができるとしたら、
今までの旅の22倍もの経験が待っている。

それはとてもワクワクすること。
絶対にその機会を逃したくない。

だから私は
「世界中を旅するノマドライダーになりたい」
のです。

今回の世界一周コンテストDREAMでは、
全ての国は回れないとしても、
たくさんの国を見て、
自分の中の新しい場所を開拓し、
自分自身をアップデートさせたい。

今回のエントリーには、
そんな個人的なドリームが背景にあります。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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