Intermission(ほんじつもおやすみ)~いつもかわりなく~

いてくれることを望むのはこちら側の勝手、ということもある、その相手が、自分を手放してもなにかのために尽くそうとしているときには変わらないではいられないもの。そこにある緑はワタシにはいつもの、懐かしい緑でも、そのひとつひとつは、その時をいきている、ひとつづつの植物たちだ。かわりないのは自分のほうだろう、いつまでもいつまでも、きちんとみわけもせずに、勝手にこうした景色になぐさめられて、それからまた歩いて。