Intermission(ほんじつはおやすみ~り、り、り~

台風が開けていった秋
細々と響きあっていたむしたちの楽の音も
独奏にかわってきたな
こころかろやかなときにも
深く重く、こころ引き摺るときも
一頭の虫の息づきをきくときには
同じ星空のもとにかえる
云っている。
聴いている。

とてもそんなにきれいにはいきられない
そんなところから響いてくるおと