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ドイツのクリスマスマーケットをほぼ制覇した感想。

クリスマスマーケットといえばドイツだが、ドイツのクリスマスマーケットはほぼ全制覇することができた。

【2014年】
ケルン、フランクフルト、ニュルンベルク、ローテンブルク、ミュンヘン

【2022年】
ベルリン、ドレスデン

【2023年】
フランクフルト、シュトゥットガルト

2014年は大学の卒業旅行のとき。当時は「社会人になったらヨーロッパのクリスマスなんて絶対行けない!」と思い、思い立ったその日にツアーに申し込んだことを今でも鮮明に覚えている。
まさか10年後に2回も行けることになるなんて。人生本当に何が起こるかわからないものだ。
中でも印象的だった都市のクリスマスマーケットの記録をまとめてみようと思う。

ドレスデン

東ドイツに位置するドレスデンのクリスマスマーケットは世界最古と言われているため、一度足を運んでみたかった。距離はベルリンから特急電車で2時間くらい。なお、隣国のチェコへも2時間ほどで行ける。
マーケットの中央に大きなクリスマスツリーがあり、その周りを屋台が囲っている。
東ドイツに位置することもあり、マーケットを離れると街全体は少し暗い印象があったので、ホテルはマーケットの近くにとるとよいだろう。
観光としてはドレスデン城と、お城を囲むかの有名な壁画、君主の行列は必見。

君主の行列

フランクフルト

今回10年ぶりに降り立つことのできたフランクフルト。
ロンドンからルフトハンザ航空で1時間ほどのフライトだったうえに、市内は空港からもSバーンで20分ほどとアクセスが抜群。
マーケットの開催場所は旧市街のレーマー広場。フランクフルト中央駅からも徒歩で行けるが、地下鉄Uバーン4/5番Dom/Romer駅で下車すると、目の前に広場がある。
私はこのレーマー広場に広がる木造のカラフルな建物とクリスマスマーケットのメリーゴーランドが印象的で、今回10年ぶりに再訪を決めた。

フランクフルト中央駅はやや治安が悪いので要注意。また、駅が広大かつアナウンスは基本的にドイツ語なので、フランクフルトから列車で他都市に向かう際は余裕を持って駅に到着していたい。

レーマー広場
フランクフルト中央駅

シュトゥットガルト

今回フランクフルトともに訪れた初めての都市。フランクフルト中央駅から特急で2時間弱。
世界最大規模と言われており、270以上ものマーケットが並び、旅行パンフレットに載っているサンタクロースが印象的だったので(定番写真?)今回工程にいれてみた。
さすが最大と言われているだけあってマーケットの範囲は広く、1万歩以上歩いたが、どこを回っていても飽きなかった。
クリスマスマーケット以外にもポルシェ博物館などがあるので、車好きにもおすすめ。

また、 シュトゥットガルトには意外にもラーメン屋が数件あったので、マーケット料理に食べ飽きた際には役立つかもしれない。


以下は全て10年前に訪れた都市たちだが、覚えている範囲でまとめてみる。

ケルン

世界遺産ケルン大聖堂の前にマーケットが並ぶ。規模はそんなに大きくない。ライン川のクルーズも合わせると◎。

ニュルンベルク

世界一有名なマーケットと言われているが、正直あまり印象にない。
地理的にローテンブルクやヴェルツブルクなど、他都市と上手く組み合わせていくと良いだろう。

ローテンブルク

フランクフルトのレーマー広場みたいな雰囲気で、可愛らしい街並み。
次回訪れる機会があるなら泊まってみたい都市。

ミュンヘン

ドイツの南に位置する都市。
メインのマリエン広場に屋台と30mものツリーが置かれる。
どうせならノイシュバンシュタイン城も訪れたい。

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