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菊花賞とダービーとの連動性を考察

いよいよ2020菊花賞です
春に記事にした「クラシック春の二冠の連動性を考察」の続編。ダービーと菊花賞の連動性についての記事です。
(あくまで個人的な考察ですのでご了承くださいませ)

春のクラシック二冠
皐月賞3着以内馬のダービーでの成績(過去10年2020は含まず)
5-5-3-15(未出走2)

ダービー3着以内馬の菊花賞での成績
3-2-1-7(未出走17)

皐月賞3着以内馬がダービーで3着以内に来た頭数
()はダービー3着以内馬が菊花賞で3着以内に来た頭数
0頭 1回(5回ありますが2回はダ3着以内馬出走なし)
1頭 6回(4回)
2頭 2回(1回)
3頭 1回(0回)

まずダービー3着以内馬が菊花賞に出走する率がかなり低いですね。皐月→ダービーが未出走2頭なのに対してダービー→菊花賞は未出走17頭に。これは菊花賞が3000mで行われる為に出れるけど回避して秋の天皇賞に出走する馬がいるからだと思われます。後は故障や調子が悪く回避した馬も。

ダービー3着以内馬が菊花賞に出走しなかった年が過去10年で2回あります。
1頭出走した年は4回あって、その成績は
(2010年)ダ2着→菊2着
(2013年)ダ2着→菊1着
(2015年)ダ2着→菊5着
(2019年)ダ3着→菊3着

2頭出走した年は3回あって
(2014年)
ダ1着→菊9着
ダ2着→未出走
ダ3着→菊7着
(2016年)
ダ1着→未出走
ダ2着→菊1着
ダ3着→菊4着
(2018年)
ダ1着→未出走
ダ2着→8着
ダ3着→15着

3頭出走した年は1回
(2011年)
ダ1着→菊1着
ダ2着→菊2着
ダ3着→菊17着

2020年の菊花賞は
ダ1着コントレイル→菊?着
ダ2着サリオス→菊未出走
ダ3着ヴェルトライゼンデ→菊?着

そもそもダービー1着馬が菊花賞に出てくるのが過去10年で2回しかなく2010年1着、2014年9着。
ダービー2、3着馬も菊花賞への出走が約半数でデータ取るにもどうかな〜と😅

今年は無敗のコントレイルですし、前哨戦の強さを見せられては秋華賞のデアリンクタクトと同じで相手探し感満載の菊花賞になりそう。
大外でも入ってスタートして壁作れず坂を掛かりながら持っていかれたらどうかな〜とは思ってますが…。

寄せ集め的な感じのデータで役に立つかどうか微妙ですが、菊花賞当日まであーだこーだと考えましょうかね🐎


サポート頂けると大変有難いです。NOTEで得たものは一部ではありますが引退馬の余生を送る為に使わせて頂きます。宜しくお願いします