#4 あっている、まちがっているじゃない
「カリンバのいいところは、適当に弾いても心地よい響きを出せるところです。カリンバのチューニング(音合わせ)は、大きく2つに分けられます。メロディーを演奏するための、音階がそろっているチューニングと、オリジナルチューニングです。オリジナルチューニングは、民族音階と呼ばれるものと仕組みは似ています。例えば沖縄音階は、ド・ミ・ファ・ソ・シ・ドの5音で成り立っています。ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの7音を全て使っていません。音をいくつか抜いてチューニングを変えることで、音と音がぶ