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「あきらめラジオ」のファンミーティング「あきらめの祝祭」を開催したら、新たな"あきらめ"に気づいて新企画が生まれた話をするね

2023年10月4日からこつこつ重ねてきたポッドキャスト「あきらめラジオ」に出演してくださったみんなに会いたい! という思いから、出演してくださったみんなと「あきらめ祝祭」という場をつくったら、とても幸せな時間だったので、写真とともに振り返ってみたいと思います。

そしてその中で生まれたあきらめラジオのスピンオフ企画「あきらめ展覧会」のご案内もしたいとおもいます。

みんなに育ててもらってるからファンミーティングがしたかった


7月1日に「あきらめラジオのファンミをやりたい!」というnoteを書きました。

「あきらめラジオ」というポッドキャストがもうすぐはじまって1年になり、出演いただいた方も80人を超えました。皆さんに育ててもらっている「あきらめラジオ」のファンミーティングをやりたくて、開催します!と宣言したのですが、誰か来てくれるかなぁ…ともじもじしていたら、なんと6人もの方が手をあげてくださって、8月9日に開催できるようになりました。


Invitation 祝祭グッズの発送しました


参加するみなさんが、自分のあきらめを改めてアーカイブで聴きながら、今どう感じるかを向き合う時間を作りたかったので、ワークシートを用意して、手書きのご招待状と合わせて発送しました。

あきらめ×アートはとても相性がいいと思うので、ちょっと尖ったデザインをコツコツ作り、手書きの招待状と「あきらめラジオステッカー」とセットに10日前ぐらいに発送しました。

あきらめラジオのステッカー

「あきらめ祝祭」のイラストを描いてもらいました


イベントには可愛いイラストが必要です。あきらめラジオのイラストを描いてもらっているユウコチカさんにまたまたお願いして、あきらめラジオにつづき、描いてもらうことにしました。

あきらめラジオは、洞窟を探検して眠っているあきらめという名の宝石を発見するようす

祝祭というとどんな感じだろう?を何度も対話を重ねて、「あきらめという名の宝石」が自分にも相手の中にあることを知って喜ぶというコンセプトで描いてもらいました。

心の中に、それぞれの「あきらめの宝石」が眠っている

描いていただいたイラストは、ポストカードとステッカーにして、当日みなさんにお渡しする準備は万端です。

ポストカードとステッカー。サイズ違いが可愛い。

イラストもできた!事前ワークも送った!準備は万端です。

あきらめ祝祭の当日はみんなの笑顔に溢れていた


あきらめラジオは、X/Twitterのスペースで開催しているので、出演してくださった皆さんと会ったこともないですし、お顔も分かりません。

だからこそ、やっと会えるファンミでは皆さんが真剣に話す顔、笑う顔、困った顔…全部しっかり味わいたくて、場づくりコンシェルジュとして活動するおみずさん に色々協力していただき、写真撮影も依頼することにしました。

おみずさんは、あきらめラジオに出演いただきたご本人でもあるので、しっかり世界観を紡いでいただき、当日の素晴らしい様子を撮影してくださいました。

はじめましてさん同士のちょっとぎこちない感じからスタート
事前ワークをもとに、それぞれのあきらめラジオ体験を語ります
美味しいランチと共に、自分にとってあきらめとは何だったのかを言葉にする
ワークの内容も振り返りながら
途中、それぞれの探究時間を経て、たてた問いからの気づきをシェア
わたしからのお土産をプレゼント

あきらめラジオは、ご自身の心の中にある「あきらめ」というとてもセンシティブな部分をお話することで明らかにしている番組です。このラジオに出演してくださった皆様は、誰が聴くかもわからない、どんな人に届くかもわからない。でも、自分のあきらめを話してみよう!と真正面から向き合ってくださった方々で、とても勇気があるみなさんだといつも思っています。

だからこそ、みなさんへ私はとてもリスペクトがあります。わざわざ向き合わなくても良いテーマに正面から向き合って、心のうちを探索してくださった勇者だと思っています。そんな皆さんと実際に会えて、私はとても幸せでした。

あきらめを受け入れて語る姿はとても美しい


・あきらめに向き合い、自分の願いを語る姿
・過去のあきらめを話しながら、新たなあきらめに気づいてしまった姿
・あきらめラジオで話したあきらめを笑いながら、自分が好きだという姿

どれもこれもとても美しくて、人間っていいな、と思わせてくれた時間でした。

涼やかな笑顔にうれしくなります
白いTシャツとくしゃっとした笑顔にほっとします
東京駅の帯と周りに溶け込む浴衣をまとって上品に笑う姿にキュンとします
あきらめた当時の自分を見つけたと話すその姿におもわず抱き締めたくなります
真っ直ぐに前を見て未来を描く姿に勇気をもらいます

こんな写真を撮ってくださって心から感謝です。ありがとう。

場所は、東京都現代美術館 in 清澄白河です

次の企画は、あきらめ展覧会です


あきらめラジオでは、皆さんのあきらめを聴いているのですが、その中でよく出てくるあきらめがいくつかあります。

クリエイターになることを諦めた
ものづくりで食べていくことを諦めた
表現することをあきらめた
アートをすることをあきらめた

そういう私自身もこの全てのあきらめがあり、どれも私には実現できなかったと思う悲しみと悔しさが伴います。

今回参加してくださったみなさんと話していたら、そんなあきらめがどんどん湧いてきて「それ、あきらめから願いに変えたいね!」と誰かが言葉にしたとき、いいね!そうしよう!展覧会をしよう!と、いうことになりました。

「あきらめ」には、とてもやりたかったけど、叶えられなかった悲しみ成分が多めに含まれていると思います。そこに目を向けると、どうせできない現実に打ちのめされてしまうので、極力目に触れないように、心の泉の奥底に錘をつけて沈めているので滅多に出てくることはありませんが、一度水面に上がってくるとその強いエネルギーが放出され、一気に願いに転じて爆速で進む熱量を持っていると私は思います。

あきらめ祝祭のなかで、「もうあきらめたことなんてないと思っていたけど、アートで食べていくことを諦めたんだ」とおっしゃる方がいました。10年前に叶えられなかったことでも、大人になった今なら叶えられるかもしれません。

クリエイター・アートといえば、展覧会ですよね。やりましょう!「あきらめ祝祭」から誕生した「あきらめ展覧会」です。

決まっていることは、日時と場所と募集クリエイター人数だけ。まだ詳細はこれからなのですが、一緒に手探りで作ってみたい方がいたらぜひお知らせください。

ー概要ー

日時:2024/11/1(金)〜2024/11/4(搬入:2024/10/31午後)
場所:aida in 浅草
募集人数:10名
参加条件:あきらめラジオ出演歴がある方
あきらめラジオ出演リクエストはこちら
参加費:8月中には確定する予定
ご参加いただきやすいにする予定ですが、会場費や備品、配布物などの経費として活用します。

間-aida-

↓あきらめ展覧会のリクエストはこちらから

参加してくださったみなさんの声

あきらめ祝祭という「あきらめラジオ」のファンミーティング。始まるまではどうなるかドキドキしていましたが、こころからやってよかった。みんなの笑顔に私はたくさんの幸せをいただきました。

そして、参加者のみなさんがそれぞれご自身の言葉で、参加した感想を紡いでくださってとても嬉しいです。そう、こういう場を作りたかったんです。

それぞれが場を通していろんなことを持ち帰ってくれる時間。そんな場が次のあきらめ展覧会でもできるといいなと思っています。

あきらめラジオが大好きなのでずっと聴き続けます

あきらめラジオも、あきらめ祝祭も、あきらめ展覧会も…どれだけ「あきらめ」という言葉が好きなんだよ!と突っ込みたくなるようなnoteを最後まで読んでいただきありがとうございます。「あきらめという感情の裏側には秘めたる願いがある」ということを信じて、これからも「あきらめ活動」をすすめていきます!


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