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面談面接も"ありのまま"の功罪

フリーランスとして完全に仕事0の状態からスタートして、間も無く1年。本格的に仕事をし始めて半年。たくさんのいいことと、失敗とやっちまったな!ということがある。

会社員時代とはまた一味違う痛い経験を重ねているが、先日感じた「コーチ×個人事業主」の発見と気づきを書いてみたい。

好き勝手言うようになって好かれたり嫌われたり

コーチングという自分の目標を達成したい人、今の自分を変えたい人、一歩踏み出したい人とともに走る仕事を始めた。それまで自分のために走ることが生きることだと思ってたのに。この考え方や人との関わり方に目からウロコだったし、とても好きだ。

コーチングの考え方で、その人はもう、そのままでYESだ、みたいなのがあって、すごく好きだ。それをいいと思いすぎた結果、現実社会で起こる変化もある。

面談・面接でもそのままでいる

これをやるようになってしまった笑

新しい仕事を獲得するにあたり、会社の方と面談のような面接のようなことをする機会がある。就職の面接ではないんだけど、少しそれに近いかもしれない。

以前までであれば、しっかり事前に会社情報を調べて、求められている人物像を描いて…そこに沿うように履歴書やプロフィールを書いたり、面接でも、自分なりに考えた"求められてそうな答え"や、やりたいことをそれっぽく話してた。
最近それができなくなったし、しなくなった気がする。

その結果、すごく意気投合して、イイね!って言われることもあれば、あなた全然わかってないね!まだまだ勉強しなさいね、と言われることもある。
つまり、一緒に行こう!と言われることもあれば、ごめんなさい、また今度!と言われることが両極端になった。

それがいいか悪いかは、置いておいて、そうなった。

イイね!お願いするよ!一緒にやろう!と言われると、めちゃめちゃ嬉しいし、テンション上がる。

ごめんなさいね、あなたは違うわ。と言われると、何が悪かったんだー!!あそこか?あの受け答えか?!あの書き方か?!と悪かったところを探して凹む。

最近そんなことがあって、ショックで落ち込んだんだけど、徐々に冷静になる。

-確かに、あの書き方は良くなかったな。自分をよく見せようと偽ってしまった。今度からやめよう。

-あの部分、正直に話しちゃったけど、今考えれば求められた意図と違ったんだろうな。

-あの言われ方、ちょっと違う気がするんだよな。でもそれはまだ知らないからなのかな?ちょっと調べてみようかな。

-あの言葉はきっとこういうエールなのかな?そう捉えて、やってみようかな…

など、自分への痛いフィードバックと捉えることができた。以前なら、しばらく私のどこが悪いのかを一生懸命考えていたはずなのに。

おそらくそれは、今あるもの全てそのまま(準備をして臨んでいないわたし、事前にちゃん準備するのがそもそも苦手な私も含めてそのまま)出した結果なので、偽った感じがしない。あるものも無いものも含めてそのまま全部見せたので、YESなら、あら、気が合いますね!頑張ろうね!だし、NOなら承知しました!またいつかご縁があればよろしくお願いします。になる。

合わせに行かず、そのままの形で向き合った結果なので仕方がない。
そしてこうやっていると、NOに対して心があまり引きずられない。

これは、かなり心がエコかもしれない。

好かれるのと嫌われるのが激しくなる傾向はあるけど。本当のいいねは、めちゃくちゃ全部見せてるから、とても嬉しい。

ここ最近、こういう変化があった。
どちらがイイという話では無い。私は最近こうなってきた。

NOだよ!と言われるととても凹むんだけど同時にこうも思う。もし、相手が求める答えを察してOKになったとしても、きっといつかバレて何かトラブルが起きる。その方がきっと面倒だ。


色んなことが変わってきた気がする。まだまだ変わり始めたけど、そんな変化を感じた。

今日はようやく美容室にやってきた。
伸びまくって髪を切り、白いものを茶色にしている。少し冒険して短くする。

さぁ。4月も楽しくいこう!

数字で見える応援が、日々の励みとなります。一瞬でも、あなたの人生に何かハッピーをお届けできたらこれほど嬉しいことはありません。