思いがけない出会い。
作家さんの器を買った。
知り合いの珈琲屋さんから、破格のお値段で。
捨てられてしまうものを引き取ったらしく、ほんの一部と言われたたくさんの器たちは、冬の陽射しを浴びてキラキラと光っていた。
よく見ると埃を被って、本当に捨てられる直前のものだったのだなとわかる。それでも、これが最後の舞台だとでも言うように、精一杯に光を受けて、キラキラと光る器たち。
洗練され、しなやかで繊細なお皿、
作家さんの個性がにじみでた独特の形の器、
女性の体のような花器。
どの器にも惹かれるものがある。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125204899/picture_pc_42a3fde19f3987cfa43a9a88394c9c46.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125204901/picture_pc_27a32107e66d418b5332ab30d13da4e2.jpg?width=1200)
私が選んだのは、このふたつ。
シルクの布が弛んだような形、写真では白っぽく移るが、うすーい水色も好みだ。
脚付きの丸っこい湯飲みは、手に馴染んでちょうどいいサイズ、毎日これで白湯を飲みたい。
今日はコロナ明け初のお仕事、自分へのクリスマスプレゼントに良いものが買えた。
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