戦略的であること(1)

税理士法人SKYは昭和から平成にかけての会計事務所のビジネスモデルである中小零細企業向けのいわゆる「記帳代行」は一切いたしません。

何故そうなのでしょうか?税理士法人SKYの意味にも由来します。SKYはSupport Kindly for Youreselfを意味します。最近は「何を」サポートするのかについて新規のお客様との齟齬が大きくなる傾向があるので記事を書くことにしました。

「記帳代行」についてー私たちの提供するサポートは専門家に軽作業事務を依頼させることではありません。最低時給レベルの仕事を専門家がサポートして時給数万円の料金をいただくようなことはいたしません。

私たちは、常に大小様々な規模の同業他社と競争している中小企業様に対し、個々の複雑な事情(定性的指標)を考慮しつつも短期的な目標との差異(定量的指標)を提示し(Supoort)、かつ、長期的な目的を共有する(Kindry for Yourself)ことを使命としています。

別の角度から説明すると「中小企業の社長の1『心と脳』2『金銭的な展望』の健康についてサポート」するために、私たちは精神と時間と経済的価値を投入します。祈りにも似た小室直樹先生のいうところの「エートス」と論理の高度な融合を意味します。

このような意識としては高尚な物言いをすると、批判は多く出てきます。しかし、私たちは問題に対して【戦略的】に対処することで現実的に対応します。

日本人は徹底的に【戦略的】思考を排除する『精神を教育』されています。『精神を教育』だけなんです。戦略自体はこのご時世なら無料でかなりのレベルまで日本語で勉強できます。英語であっても無料で翻訳を手に入れることは容易です。

今日はここまでです。ビルで例えると1階が事務作業、2回が集計、3階が当期利益=ここまでが記帳代行です。4階の納税額は税理士が行うなら差は出ません。まず、1階からアウトソーシングできると考えているなら事務員が不正をし放題の必ず倒産する会社と面前で言い切れる覚悟で経営しているのが税理士法人SKYです。



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