公立小学校の風景は30年前と変わらなかった
私立小学校受験をして不合格となり、一ヶ月が経過。
単願受験で、もう公立へ進学する事が決定したので、昨日は就学前検診のために近所の公立小学校へいってきた。
我が家は世帯数が数百に及ぶマンションなので、校内での待ち時間「あの人見た事あるな」という感じの人がチラホラ。
当たり前だけど、私立小学校の行事のようにネイビーのワンピースを着てる保護者なんていない。
スウェットだったり、派手な金髪だったり、色々だった。
子供だっておとなしく座っていられる子ばかりじゃない、騒いだり、ウロウロ歩いたり、噂通り色々な子がいた。
でも、そんな事より驚いた事があった。
まず、校内があまり綺麗ではない💦
志願していた私立小学校は勿論私立なので、綺麗で当たり前かもしれない。
でも、今子供が通っている普通の認可保育園も、まだ開設10年未満だし、1日に何度も掃除機をかけて下さっていて、とても綺麗。
それに比べると小学校は、壁紙が剥がれてる、ペンキも剥がれてる、黒板の前はチョークの粉だらけ、床も机もボロボロ。
何よりも汚い雑巾が黒板の前とか、廊下とか、至る所に掛けられていて、あんなのが目に入ったら嫌だと思う。
私自身、授業中に教室の端に掛けてあった雑巾から凄い小さな赤い虫が大量に発生しているのを見て、気持ち悪かった事を思い出してしまった。
そして、このコロナ禍だと言うのに
手洗い所には、ネットに入った固形石鹸が設置されていた。
後から追加したのか、泡ハンドソープも置いてあったけど、固形石鹸も大量にセットされていたので併用なのか?
正直、あの固形石鹸って汚いてで触って、全然綺麗になる気がしない。
教室内に置かれた絵本や図鑑もボロボロな物がたくさんあった。
物を大切にするのは良い事だけど
やっぱり清潔で快適な空間は気持ちに影響すると思う。
この狭くて汚い教室に何時間も閉じ込められて、座って授業を聞かされるかと思うと、子供の事なのに憂鬱になってきた。
一方で、学校の先生は若くて明るい先生が多かった。
30代前半位までと、50歳以上の先生が殆どで、その間の年代の先生は昨日は見当たらなかった。
たまたま?
私立に行ったからどう…という事は、実は特にないのかな?と思ったりもしたけど、単純にその空間が清潔で快適かどうか?はとても重要な気がした。
自分たちで使う部屋を自分たちが綺麗にするのは当たり前かもしれないけど、もう少し子供の環境に国家予算を当ててくれたら良いのにと願わずにはいられないです。
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