雑記#2 人がすることは全て自然の範疇
今日のテーマは自然の範疇です。
私は環境問題、とりわけ廃棄物の処理に興味があって、記事をあさったり、それ関連の会社のインターンに参加したこともあります。でも自分が信じてやってきたことが本当に問題の解決となっているのか疑問に思っていたんですよね。
話は変わるのですが、『ミステリーと言う勿れ』という漫画になるほどと思わさられたセリフがあったので紹介します。
人は自然の生き物なので 人がすることは全て自然の範疇だと思っています。
自分たちにとって危険だと思ったら 止める道を選ぶのも また自然なことです。
当たり前のことですが、このことに気づいている人は多くはないんじゃないかな。
この論理に従うと、環境問題を引き起こしたのは人間、それをどうにか食い止めようとするのも人間。これは全て自然の範疇で起きていること、ということになります。
自然は「保護」するもの?
ずっと腑に落ちないことがあって、環境問題に取り組むことを「環境保護」や「自然保護」って言いますよね。
それってなんだかおかしいなと思います。保護とは、一般的に弱いものを助けてかばう意味で使います。つまり、「保護」という言葉を使っている時点で人間は自然よりも上の存在と位置付けているのです。
上記の論理を踏まえると、人間も自然の一部なのだから「自然保護」ではなくて「自然共存」のほうがより適した言い方だと思います。
最後に
人間だけ特別だと思いすぎるといろいろおかしくなるんだと思う。
人間も自然の生き物であるということは常に頭に入れておきたいことですね。
ご紹介した『ミステリーと言う勿れ』は、主人公が独自の視点で物事を捉えていて興味深い内容なので、度々引用すると思います。
以上、自然の範疇についてでした。お読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?