クラバート ユーローの生存戦略
プロイスラ―作の長編小説、「クラバート」。
かなり面白かった。
小学生の時にはまった「大どろぼうホッツェンプロッツ」シリーズと同じ作者ですが、こちらは大人が読んでも普通に相当面白い。
魔法も出てくるダークファンタジー的なお話で、死のイメージがつきまといつつ話が進みますが、最後はとっても気持ちよく終わるので、そこも良かったです。表紙も、絵もおしゃれで素敵。
本筋も申し分なく面白いですが、私が特に気になったのがユーロ―の存在。
「まぬけのユーロ―」として最初は描かれていたもの