デッキ紹介「零炎のスパチャ」
おはようございます。そして会えないときのためにこんにちはとこんばんは。
すかいです。
最近、忙しく記事の更新や、デッキを組めておらず、フラストレーションが溜まっていたのですが、久々にデッキがいくつか形になったので記事にしようと思います。（サムネがクソ雑なのは許してください）
１．やりたかったこと
「GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ」を切り札に使いたいと思い、デッキを組みました。
ゼロゴッドレイジの①と②の効果を組み合わせた、相手のライフを０にするド派手な必殺の一撃を成立させるために
・相手のライフをどのようにして4000以下にするか
・ゼロゴッドレイジを素早く出力する
の2点をどのように共存させるかを考え、デッキを構築しました。
２．デッキレシピ
具体的なカード名はニューロンにて「SKY_BLUE」と入力していただければデッキが出てきます。
３．コンセプトとメインギミック
ゼロゴッドレイジを使ううえで、相手のライフをどのようにして4000以下にするかという点でオリジナリティが出ると考えており、ただビートしてライフを削るのはゼロゴッドレイジがおまけになってしまうような感覚がありました。
そこで、僕が考えたコンセプトは、相手自身にライフを払わせてゼロゴッドレイジで止めを刺すというものです。
そのコンセプトのために、今回はこのカードに頼ります。
理由としては、相手のアクションに対するダメージ量が500ポイントと馬鹿にできない値であること、2800打点と効果破壊への耐性によりそこそこ場持ちがいいこと、イラストがかっこいいことなどの点が挙げられます。
この真紅眼の鋼炎竜の出し方がこのデッキにおけるメインギミックになります。
レベル7を2体並べるギミックとしてメタルフォーゼギミックを考えました。
主なギミックでの必要札は「スケール１のメタルフォーゼ」、「1枚でユニオン・キャリアーになれるカード」、「エレクトラムで割ることができるカード」の3枚です。
以下が展開ルートです。
①ユニオン・キャリアーを成立させ、自身におもちゃ箱を装備します。その状態のキャリアを対象にメタルフォーゼの効果を発動し、混錬装融合をセット
②対象不在によって破壊されたおもちゃ箱の効果でベクターPとスティエレンを特殊召喚
③2体でエレクトラムをリンク召喚し、効果でレベル７のメタルフォーゼをEXに送り、エレクトラムで割る用のカードを割ってEXのスティエレンを回収
④スティエレンをスケールにセットし、EXの2体をペンデュラム召喚
⑤スティエレンで最初にセットしたスケールのメタルフォーゼを破壊し、錬装融合をセット（このときエレクトラム効果で1ドロー）
⑥混錬装融合を発動し、場のエレクトラムとEXの⑤で破壊したメタルフォーゼでミスリエルを融合召喚
⑦ミスリエルの効果で墓地に存在するエレクトラムと混錬装融合をEX、デッキに戻し、場のスティエレンを手札に戻す。
⑧錬装融合を発動、場のミスリエルとレベル７のメタルフォーゼでアゾートレスを融合召喚
⑨ミスリエルが墓地へ送られた場合の効果でEXのレベル７のメタルフォーゼを特殊召喚
この流れでレベル７のアゾートレスとメタルフォーゼモンスターの2体が揃いました。この2体で鋼炎竜をエクシーズ召喚します。
このルートの利点として
・展開で使ったエレクトラムや混錬装融合や錬装融合がEXやデッキに戻り、エレクトラムと錬装融合で2枚のドローが可能であるため、デッキ、手札共にリソース消費が少なくて済む。
・手札のスティエレンをもう一度スケールにセットし、効果を使うことで「メタルフォーゼ・カウンター」をセットでき、ある程度の守りが期待できる。
といった点があります。
また、少しばかりの上振れが存在します。それは、スケール1のメタルフォーゼがレベル7のメルキャスターだった場合です。このときは、エレクトラムでEXに送るカードをレベル7のメルキャスターではなく、「EM天空の魔術師」にしてP召喚することで、エンドフェイズにPモンスターのサーチが可能になり、ケプラーやゼロゴッドレイジなどにアクセスできるようになります。
3枚初動とかなり現実味のない初動のように見えるかもしれませんが、今回「1枚でキャリアになれるカード」として採用したイビルツインカテゴリ内の「Live☆Twinトラブルサン」というカードの存在によって、このカードが「エレクトラムで割れるカード」も兼ねてくれる点や、そもそも「スケール1のメタルフォーゼ」や「エレクトラムで割れるカード」という条件自体はPモンスターの採用量からして非常に緩い点から机上の空論ではないように実際回していて感じました。
ちなみにDECK MAKERとNEURONで50回ずつ計100回の初手の5枚ドローを行ったところ、計68回揃っていることが確認されました。ほぼ70％の確率といえばかなり初動として信頼できるのではないでしょうか。
そして、GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジをどう出すかという点ですが、ゼロゴッド・レイジを2枚集めて片方のP効果でもう片方のリリースを軽減し、通常召喚する方法が、枠も圧迫せず確実であると感じました。
したがって、ミスリエルでエレクトラムを使い回したり、天空やマジェP、地獄門の契約書でとっとと2枚集めます。ここは正直地味です。
長くなりましたが、まとめると今回のコンセプトは、
「メタルフォーゼギミックで出した鋼炎竜で相手のライフを削って4000以下にして、GO-DDDゼロゴッドレイジを決める」
というものです。
４．採用カード
○メタルフォーゼ
主な役割はギミックとしての使用なので採用枚数について少し書きます。
メルキャスターは上振れカードのためもちろん3枚。
ゴルドライバーはスケール1かつ、レベル4でマジェPの成立のための仕事があるため3枚。
シルバードは大事なスケール1であるが、それ以外の仕事がないため、2枚。
スティエレンはおもちゃ箱とラビットの両方に対応しているため、それぞれで使えるように3枚。
ヴォルフレイムは基本的にエレクトラムで送るカードなので1枚。
バニッシャーは初動に大きくウェイトを割いた構築の中でカウンターと合わせて無理なくデッキに入る守りや捲りの札となるためカウンターと2枚ずつの採用。
魔法2枚は使い回せるので当然1枚ずつ。
○Evil☆Twin
今回、「1枚でユニオン・キャリアーになれる」カードの枠としてこのカテゴリーがデッキに最も合っていると思い、採用しました。
理由としては、
・永続魔法のトラブルサンが、エレクトラムの的になるだけでなく、相手の行動に対してのバーン効果を有していることからコンセプトに噛み合う。
・キスキルリィラの互いを蘇生しあう効果がゼロゴッド・レイジの効果コストのリリースやメタルフォーゼと相性が良い。
といった点で最適であると感じました。
キスキル、リィラ、トラブルサンがそれぞれ3枚ずつ採用されているのは過剰ではないか？と感じる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
しかし、このデッキにおいては、初手にキスキルかリィラが計2枚以上いることは上振れになります。
キャリアのために1枚使った後に、P召喚の際にもう1枚を出すことで、ベクターPと合わせて展開し、鋼炎竜の横にキスキルを構え、相手ターンにフリチェの除去を1回行えるようになり、守りの点で強化された盤面を築くことができます。
したがってキスキル、リィラ、トラブルサンはフル投入されています。
そのおかげで鋼炎竜は立たずともキスキルリィラの本来の動きはできるという手札は初手5枚ドロー100回のうち23回計測され、先程と合わせて91回の初手は何かしらのアクションを行えるものとなっていました。
○DD
1枚でキャリアになれるかつ、ゼロゴッド・レイジをサーチできるため、ケプラー、ラミア、地獄門の契約書をそれぞれ採用しました。それぞれの枚数については思案中です。
○レスキューラビット
1枚でキャリアになれるカードではあるものの、できれば2ターン目以降に1枚でエレクトラムを作る用に使いたい感が強いカードです。なぜなら、このデッキはサブウェポンの関係でキスキルリィラによるキャリアの成立が理想であるため、ラビットでキャリアを出すことは正直あまり強くありません。
2枚採用してますが、正直1枚でもいいかなとも感じています。枚数思案中です。
○昇竜剣士マジェスターP
ベクターや天空、ゴルドライバーで作り、ゼロゴッド・レイジをサーチするための採用です。
そもそもこのデッキの発端は天空を素材にマジェPを出すと好きなPモンスターを2枚手札に加えられるため、そこで何を集めたら面白いだろうと考えたときに、以前から使いたかったゼロゴッド・レイジ2枚集めたらすぐ出せるやんと思ったことにあります。
○花札衛ー雨四光ー、天輪の双星道士
このデッキのサブウェポンです。初動だけでレベル2のキスキルとリィラが墓地へ送られたり、スティエレンが融合素材になったりなどで墓地にレベル2が貯まりやすく、ケプラー＆ラミアで天輪の双星道士を容易にシンクロ召喚できることから採用しました。
雨四光の1500バーンは鋼炎竜で減ったライフには効くのではないだろうかと期待しています。
これはバキューンサンド18にて流砂さんがネフティスと双星道士で花札衛シンクロしているのパクらさせていただきました。
○天威の龍拳聖
バニラが多いので採用しました。このカードの効果をより強く使うために、基本的にはヴォルフレイムを使って鋼炎竜を出したいところではあります。
○破械雙王神ライゴウ
イビルツインの制約をすり抜けて出せる高リンク。強い。
５．最後に
いかがだったでしょうか。
今回のデッキは構成するカードの種類こそ少ないものの、メインギミックでエクシーズ召喚する動きや、ミスリエル2体をループさせてエレクトラムを使いまわす動き、Evil☆Twin本来の動きなど、様々な動きで戦える点が気にいっています。
EXの対応力や、バックが薄く守り面に少し不安があるなどの改善点はまだまだあるとは思うのでこれからも調整していこうと思います。
デッキ名は「零炎のスパチャ」で読み方は「ぜろえんのスパチャ」です。Evil☆Twinを軸にGO-DDD神”零”王ゼロゴッドレイジと真紅眼の鋼”炎”竜が活躍するデッキということでそれらを合わせて名付けました。
また、鋼炎竜のバーンをスパチャに見立てているという面もあります。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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他のデッキもニューロンにて公開しております。「SKY_BLUE」と入力していただけると見ることができます（二回目の宣伝）。ぜひよろしくお願いします。
またお会いしましょう。
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