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2023年 卓球全日本選手権のヒーロインタビューをみて

2023/1/29 東京の体育館で全日本卓球選手権のシングルス決勝戦が行われた。試合の終了後、ヒーローインタビューで、プロの選手は試合中に何を考えているかを知ることができた。女子シングルスの『早田ひな』、男子シングルスの『戸上隼輔』のヒーローインタビューについてまとめる。

早田ひな

『0―2になって負けを認めた。』

今日の試合は本当に木原選手が強くて、0―2になって負けを認めてから自分自身が強くなったので、苦しい試合でしたけど最後まで冷静に戦えたのでよかった。決勝に上がってくる選手はやはり勢いがあって、基本の対策やいつもの感じが参考にならないのが全日本の怖さで。でも、その勢いを鎮める力が自分にあると信じていたので、1本ずつ取っていこうと思った。メンタル的には1度負けだな、と思ってそこから挑戦する気持ちで試合に入った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa5175e3e542cdbd74b052eae61d0858120b3c2d

この文章にはすごく、いろいろと想像できる部分があり、この考え方をして、勝利を収めた事は、かっこいい!と思いました。

さて、何をイメージしたかというと。

自分の今のプレースタイルでは、相手に負ける!
別のプレースタイルで、相手と向き合わないといけない!
そう悟ったのではないかと思う。

木原選手に勝つために、対策を考えて、練習して、そのプレーを最初の2ゲームは行っていたのだと思う。でも、それでは、勝つことができないと悟った。(これがなかなかできない。)

木原選手に勝つための戦略は置いといて、今までの自分を信じて、戦おうと思った。そして、それを試合中に切り替えることができていたので、かっこいいプレーを観れたと感動しました。

戸上隼輔

『根拠のない自信をずっと持って戦いました』

極限状況であれだけ攻撃的に行けるのは、どこから来ていますか?
戸上:本当に「根拠のない自信」をずっと持って戦いました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4345a05110c5ccfe46cb28defb690b64eb78818e

今までのやってきたことを信じて、前向きに、そして冷静にプレーをする。

卓球だけでなく、どんなことでも、あてはまる大切な姿勢であると感じました。ありがとうございました!

※ただ負けた人も、同じように努力してきたと思う。じゃあ、勝負の分かれ目は、いったい何のか?。それは、ずばり、相手に読ませない工夫を巧みにできるかがポイントではないかと思った。卓球を語ることはできないので、この辺で失礼します。

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