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161・経営分析指標を理解しているか ~ 好循環をもたらすのが生産性を上げるって意味 ~

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本日(11/28)は、地元千葉で続けている経営者向けの研修。最後に少し出番なので、午前中から昼過ぎまでは後ろでナイショク中。

今日は、マーケティングとかWebプロモーションという鷲の一番苦手な分野。

鷲は、根っからのB2B体質なので、目の前にお客様がいればそこをグリグリ掘り込むのは得意中の得意。そこから紹介を頂く事で広がるという流れ。

なので、新規開拓をする中でのリード作りが苦手系というのが実態。まぁ、苦手なコトは得意な人に任せる主義。

前回は、

物的労働生産性 = 生産量(販売数や売上) / 労働者数 × 労働時間

みたいになる。上は1人当たり、下は1時間当たりってね。

で、もうひとつの付加価値労働生産性。

付加価値労働生産性 = 付加価値(粗利など) / 労働者数 × 労働時間

こんな感じ。

で、大事なのがこの生産性という指標が「前年と比べて」「他社と比べて」「世界と較べて」高いか低いか。

こんな話しだった。

さて、生産性をあげるとそもそも何がいいのか?

儲かる!

この一言かなぁ。

会社も利益が上がれば、再投資をして更なる生産性の向上にもつながる。そしてもっと儲かる。

そうなれば、頑張ってくれた社員さんに報酬で還元もできるよね。そうすれば、人間はもっと頑張ろう、もっと工夫しようって話しで、更に生産性も上がる。

こう言う好循環をもたらすのが生産性を上げるってことでいいんじゃないかね。

で、まず大事なことは「生産性を常に定点で観測すること」

なので、データとして「労働時間」が正確に把握できる仕組みが必要。

そして、「付加価値額」の定義をしっかり決める事。この付加価値額の定義は各社で決めてイイと思う。単純に「粗利」を付加価値としてもいいし、違う数字を使ってもいいってことです、はい。

この「労働時間」と「付加価値額」が測定できるようになれば、生産性の計算は定点的に比較できるようになるね。

で、それを四半期で比較するのか、半期で比較するのか、年度で比較するのかをExcelででも作れば良し。

そして、その数字をどうやって向上させようとするか決める。それが管理目標になる。

その中で、労働時間を減らそうと言う部分で、配置を換えたり、果ては業務フローを見直すこともするよね。

質の良いビジネスで、利益を上げたいなら生産性を上げるの大事ね。

売上は上がれば良いってもんでなし、利益もただ上がれば良いってもんでもないと思うよ。

数字が大きくなるのは「成長」とかではなく「膨張」っていうときもあるからね。

その時に、生産性指標を持っていないと、いずれはじけて奈落の底にってやつさ。

ってことで、次は「成長性」にいく。

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ではまた。

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