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⑱誰と連んでいるか? ~ 同業とばかりメシ食っているうちは三流かな ~

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前回前々回に引き続きアナログなことを書く。

鷲は、基本的にいい歳したオッサンだが、けっこうデジタル派である。PCだスマホだクラウドだ、そのへんの若い奴らに較べても(ユーザーレベルね)使いこなし方は負けない自信がある。

そら、銭をかけてきたレベルがちゃうわ。たぶん、PCとであってから今までに億単位の金は使っていると思う。会社をやっていて何がいいと言っても、この手のオモチャを経費で買えることであると、本気で思っている。

そのオモチャを商売ネタにしてきてるから、いくら費用化しても税務署様も否認もされないってやつね。

脱線はやめて、本題に入る。

コンサルティングセールスとつき合う人の関連ね。アナログな人間関係とか人脈と言われる部分ね。

いくらデジタルが進もうとどうなろうと、一番ホットな情報は「人と人のあいだ」に存在するのは当分変わらないと思う。

AIの時代になりつつあるが、最終的な意志決定は経営では人間が行う。

と言う意味で、まだまだ営業の世界は人間関係や人脈と言われることの重要度は高いと思われる。とくにB2Bの世界ではね。余談だがB2Bの世界ほど人間関係に基づく世界もないかもね。よく究極のB2CセールスはB2Bにあるかもねぇなんて話しをする時もある。

で、新聞の話しもそうだが、コンサルティングセールスをする上で大事なのは、多様な情報を、かつ新鮮で信頼度の高い情報を持つことから始まる。

それを整理分析仮説してお客様の本質的な課題に近づいていく営みだな、何度の書くようで恐縮だが。

で、情報というのは特性として脈絡なく集まってくる。系統的に体系的に入ってくる情報なんて言うのは学校ぐらいなもんだ。

しかし、その脈絡なく集まってくる情報こそがコンサルティングセールスの命脈。

だとすれば、その訳のわからん情報の雲の中に首を突っ込めって話しね。

そして、一番ホットな情報は人間が持っているとしたら、人との関わりを常に確保しないといかんわけですな。

その人の情報が正しいかどうかなんて言うのは次の話で良し。様々な価値観で情報が曲げられていても、そらしゃーない。真に受けなきゃ良いだけ。

で、人間は往々にして自分の価値観と異なる情報には近づこうとしない。違和感を感じるから警戒するのは当たり前。

でも、自分の価値観が本当に正解なのかなんて言うのは判らん。

だとすれば、人との付き合いをどうやって増やして、様々な価値観そのものを経験しないと判断基準もできない。

なので、思想信条的な話しの人間関係ではなく、世代や地域や職種での様々な経験や視点に触れる工夫ぐらいしておこうやって話し。

どうにも受け入れられない価値観はつき合わなければいいだけでね。

で、多種多様な価値観(情報源としての意味合い)と意識して付き合いを膨らまさないとどうなるか。

人間、善し悪しではなく「易きに流れる」。

経験や視点や話題が同じ人と話しているのが楽なのよ、人間。同好の士と話してると楽しいのと同じ。

よくあるのが会社の人間とだけ、業界の人間とだけ、飯を食い始めたらおしまいだと思う次第。必要以上に連み始めたらダメだろうなぁ。

まぁ、仕事を進める上で付き合いを深めるのは大事だと思うけど、腐るんだよねぇ営業をしている人間がそれを深めると。

仕事の成績を上げるために頼り始めるんだわねぇ・・・

おっと、妙に長くなったので分けよう。

With exon.co.jp DNA

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