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№363(108)究極のイカサマ論としてのDXで生き残り⑧ ~ 機械にできない深いところに入り込むのが法人営業として人間の受け持ち ~

今日(6/17)は、朝から来客があったり初対面のオンラインがあったり。

来訪を頂いたのは、所属している経済団体の役員さん。来月、例会で登壇をするための下打ち合わせ。

テーマは「事業継続のための事業承継への環境作り」

4月からうちのセガレが入社してきた。当人とは事業承継を前提に入社ではないのは共有しているのだが、周囲はそうはとらえない。

もちろん鷲も、心の中に全くそのつもりがないのかと言えば、ゼロではない。自分の作ってきた会社が子どもに引き継いで貰えるのは1つの良い形であるのも事実だと思うしね。

鷲も60なのでそろそろ動いておくのも責任だと思うので、その考え方とか現状を苦悩も含め経営者仲間に伝えられればと言う感じです。

さて昨日は、これから人間が受け持つ部分の営業活動という結論で

ヒアリングの一部、潜在ニーズの引き出しなんかはMAツールとCRMの組み合わせでできる世界になっている。

なので、人間は「深い部分」「高い部分」「遠い部分」の課題を引き出すために存在することになると思う次第。

明日は「深い」「高い」「遠い」に人間がどう挑むかを法人営業という切り口で書いてみる。

機械ではない部分で、人間が営業活動をやる「存在意義」って所だと思う。誰でもできるのは機械に置き換える。大量にやらないといけないことも機械に置き換える。

人間の生産価値をどこに置くのかと言う話。

機械というのは、基本的にプログラミングされたとおりにしかできない。

持っているデータでしか動けない。

現在のAIだって、大量のデータをプログラミングされた関数で近似値を出しているという話(将来のAIは判らんよ)

と言う意味では、機械には機械にしかできない領域を受け持って貰う。人間がやらねばいけない事ってなんだろう。

まずよく言われるのが人間関係作り。

でさ、人間関係作りって何のためにするのさ。ビジネスにおいて。

まず「いつでも連絡取れる関係」のためにあるよね。

あなたが会いたいなら時間を空けるよ。

って言って貰えるのはありがたいよねぇ。こう言う人間関係を作るために日々奮闘するも法人営業の営みであるのは認める。

鷲も「お土産」「もみ手」ふくめ工夫する。

相違泥臭い部分は絶対にあると思う、人間の営みだからさ。

で、これが今後どうなるかなんて言うのはどうでも良いことです。いちばん重要なのは「会ってどうするのさ」って話。

「人間関係をつくるのは会うのが目的じゃないよね」って話さ。

いつでも話ができる関係性? まぁ、近いけどそれもちがうね、目的としては。

人間関係を作る目的は「深い話を聞く」ためです。

鷲ら法人営業は「お客様の状況や内実を知ればしるほど、仮説の精度があがる」と言うのがそもそもでしょ?

そう、鷲ら法人営業が「人間としてやらねばならんこと」は、深い情報を聞くってこと。ここはまだ機械で気はできない。

深いコトって何じゃラホイって言うのは明日かな。

続く。

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