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158・経営分析指標を理解しているか ~ 生産性は大きく分けて2つかな ~

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本日(11/25)、地元の幕張は小雨も降ってようやっと冬らしい寒い感じです。今年は、どんな冬になるのかねぇ。

年末年始も、この調子だと初詣どころじゃなさそうな感じで、気が滅入りますな・・・子どもの時からの慣わしだけど、あの大混雑に入るのはさすがに避けたいかなぁ。

コロナを必要以上に怖がってもいけないけど、万が一無症状だとしても罹患して、他人を万が一巻き込んだとしたらシャレにならんよね。

今日から具体的に生産性を書いていく。

生産性・・・事業は行う以上効率よくなきゃダメだろ

って話しね。

では、経営分析指標としての生産性とはなんぞや。そんな指標があるのかをまず書く。

色々とあるんだけど、大きく分けると2つ

① 労働生産性・・・社員さん(労働者)が汗水流して働いた中での指標
② 資本生産性・・・設備や土地などが効率よく使われているかの指標

で、生産性とはなんぞやをもう一度整理する

生産性 = 産出(Output) / 投入(Input)って奴なんだよね。

なので労働生産性とは、会社が生み出した(売上や粗利や利益など)を労働力(時間や人件費など)で割った数字になる。

1時間でどのくらい粗利をだしたとかね、1人当たりの売上高ってやつだね。

当然、1人でたくさんの売上が上げられたり、粗利が上がったりすれば効率も良いよね。その仕組みを使って人を増やせば儲かるのは一目瞭然ね。

まぁ、人が増えれば、色々なマネジメントの手間やコストもかかるので、少人数と大人数は比例しないかもしれないけどね。

資本生産性とは、会社が生み出した(売上や粗利や利益など)を会社の持っている固定資産(土地、建物、機械設備など)で割った数字。

持ち物を効率よく利用しているか。どこを改善したり入れ替えると産出が多くなるのかを検討するときに使う数字。

製造業なんかではよく使われるかな。サービス業態では設備がないからなかなか使わないかもしれない。

一般的に言われることだが、この労働生産性と資本生産性は相反する関係があるって言うのも覚えておいてね。

例えば、最新鋭設備の導入により省力化を図った場合、従業員数が減った分だけ労働生産性が上がるわね。

でも設備投資を導入した分だけ固定資産が増えるので、資本生産性は下がるってね。

はい、明日から労働生産性。

働き方改革と合わせて大事なキーワードだね。

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