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№368(113)究極のイカサマ論としてのDXで生き残り⑩ ~ 結論は、アナログのデジタル化。そしてデジタルのアナログ化 ← この意味が判らんとダメな時代だと思うわけさ、営業研修講師としてはね ~

今日(6/22)も、朝から事務所に出社。

オンラインで、久しぶりのお客様と商談。距離が関係ないって言うのは、ビジネス的にはとてもありがたい環境です。

なんと言っても、コストがかからない。

今日は大阪との打合せでしたが、これを対面でやるとなると日帰りでも往復で3万円はかかるかな。

そして、移動中は事実上仕事ができないので他の仕事を先に進めることもできないという時間的なムダコストも発生。

もちろん、このオンラインスタイルで全ての商談が決まるとは思っていないんだけど、慣れてくるとこれで十分の所まで行けるんだよねぇ。

とは言え、まだまだ試行錯誤だろうなぁ、なにぶん相手のあることなのでね。

さて昨日は、

結論、「遠い = 時間軸」

「過去の経緯」「過去の事象」「過去の体験」、良いもの、苦いものなどをお客様と話ながら「時間軸に整理する」

一般的には、過去の経験の上に現在の行動や判断がされるわね。

その会社の歴史(過去)が行動や判断(現在)を生んでるわけです。

で終わった。

どこまでお客様の話を伺えるか。どこまでお客様の状況を把握できるか。

と言うのがコンサルティングセールスの最重要項目と位置づける中で、今のことを理解できるだけじゃダメって話。

今の「事実」を掘り下げるだけではなく、その「事実」が出てくるまでの「経緯」も含めて把握できるか。

過去を基点として現時点までをベクトルとして考えてみてちょ。

過去が「基点」

過去から現在までが「長さ」と「方向」

になるよね。

で、ビジネスは現在から未来に向かう営みだ。

未来のどこまで向かっていくのかを決めるのが「ビジョン」「ゴール」だわね。

現在から未来の「ゴール」までの長さが「未来への時間量」って捉えると整理できないかしら。

で我々の提供するソリューションは理想論的に書くけど、

その「ゴール」に一直線でいける道筋・・・そのために現在起きている屈曲点はなんなのか?

その「ゴール」に最短距離でいける道筋・・・組織風土的な話も含め現状のビジネスモデルがムダを起こしていないか?

などなど

はい「遠い」って言うのは、

過去から現在までの結果としての時間軸と、

現在から未来に向かって想定される、現在の影響を加味して想定されるこれからの時間軸。

これをもってして「遠さ」っておもうんだな。

こんな所まで足を踏み入れるではなく、寄り添い、理解し、課題解決の支援をする所に、デジタルではない人間らしい営業ができると信じているのさ。

鷲は、このレベルまで上げないと法人営業として生き残れない時代が目の前に来ていると思っている派。

まぁ、ここは判らんですよ、どうなるかは。

ワクチンと、この後出てくるであろう特効薬で、2019年前半の世界に戻る鴨しれん。

鷲は戻らないと判断している派なので、デジタル(MAとCRM)での「大量・均質」処理営業+アナログ(人間)での「深い・高い・遠い」を見通す営業の組み合わせトレーニングやコンサルティングにシフトしているんだってばよ。

って感じで、4月1日(たぶん)から始まったBusiness Formation Changeシリーズは終わり。

続く。

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