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№327(072)Business Formation Change ~ Transformationの本質をどう考えるか⑥ ~

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昨日今日(5/11)、朝から番組配信で幕張から某社様の社内資格認定最高位の研修と試験を担当。

2019年度に大改訂があって、本来なら2020年5月スタートだったのが、コロナで棚上げになり。夏頃にオンライン化するための大変更(内容を変えずにやり方変更)を進め、すったもんだして2021年1月からオンラインで提供が始まった。

いやぁ、資格制度なので、関係各所との調整とかでお客様も大変だったと思いますが、うちも短期間でオンラインに切り替える上で、色々な苦労がノウハウになった思い入れのある仕事でした。

座って番組配信ですが、本気でやっていると背中がバリバリに固まって、昨晩は湿布を貼って寝ましたわ。

さて昨日は、

自分たちの「価値」は

口では「コンテンツだ」とか「ビジョン」とか言いながら

実態は単なる「時間の切り売り」していたんじゃね?って奴。

どうよ、そこの同業者のみなさん。

世間からみればそれなりに高いんだけど、オンラインに提供方法が変わって、ちょっと割り算したら「数分の一」になってしまったってね、ははは。

今回のコロナ騒ぎで世の中が動いてしまたら、思いっきりむき出しになってしまった。と言うのが鷲の考えている部分。

であった。

まぁ、色々な論があるのでどれが正解なんかは判らんわけだけど、最終的にはお客様に買っていただけるかどうかだけが商売の根幹。

それ以外にはないよね?

そのお客様の判断基準がガラッと変わってしまった気配を強く感じる次第。変わらないお客様もいるとは思うけど、趨勢としてどうなのよってね。

「高いだけあって大満足」ではなく、「安すいし内容に不満はない」でも十分なお客様が間違いなく増えると思うよ。

受講生目線じゃないからね。

お金を払う発注部門目線で考えるとね。

我々コンテンツメーカーは、色々な制約条件や前提条件の中で最高に効果の上がる「お座敷」や「番組」を提供せいにゃあかんわけだわね。

その中で、制約条件がオンラインにシフトしてぶっ飛んだから、我々の商売の前提条件であった「高額なギャラ × 日数」っていう前提条件だと思っていたのがぶっ飛んだ。

まぁ、前提条件がぶっ飛ぶのってこんな感じなんだろうね。

訳のわからない何がいつのまにか押し寄せて、全てを浚っていく的な。

で、いつまでも「私は1日30万円(仮にね、あくまで仮)です」なんて旧来従前前例主義でビジネスモデルを考えている場合ではないわけさ。

いや、いいんだよ、そのままの建付の見積をして通るんだったら、それはそれで幸せなことだし。

鷲は、そんなのが通る時代は終わりかなと思っているって話しさ。

あっ、誤解しないでね、鷲はじゃぁ「安い仕事」を「たくさん頂いて」売上を維持しようなんて全く思っていないから。

何度もこのnoteで書いているけど、

売上 = 顧客単価 × 顧客数

の公式の「顧客単価」が破壊されるわけだよね。

だとすれば「顧客数」を増やさないといけない。

課題は、単価をどう設計するのか、顧客数をどう設計するか。

単純に「じゃぁ顧客数増やすか」って話ではないって話しってね。

続く。

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