オットセイ期を乗り越えた私たちに待っていたのは…①

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オットセイ期: 結婚後色々なこと(新生活、転職、リモートワーク)が重なりストレス値がキャパオーバーしたことにより、オットセイのように「オウンオウン」と鳴きながら夜泣きをしていた3ヶ月間のこと


を乗り越え、正気と元気を取り戻したわたしたち。

やっと落ち着いた幸せいっぱいの新婚生活が送れるぜっ!!!!そう胸を踊らせていたのだが…

そんな私たちに待っていたのはのほほんとした平穏な日常ではなかったのである。


一難去ってまた一難

ということばがあるが、文字通り次の試練が私たちを待ち受けていた。


わたしのオットセイ期が終わった頃

夫の調子がわるくなり、仕事を休みがちになった。お腹が痛い、体がだるい、痺れているなど。

彼は調子が悪いことが起因して、顔が常にこわばっているという感じだった。心から笑うこともなかなか難しいくらい、痛みと闘っていた。


わたしのお仕事の休みの間をぬって色々なクリニックや病院を2人で周り、検査を何度もした。

そして1ヶ月半ぐらいたったころだっただろうか、結果、腰に椎間板ヘルニアが2つあることがわかった。

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椎間板ヘルニアは背骨の間のクッションの役割をする椎間板が押されて神経を圧迫してしまう病気。

彼は6年前に単身日本にやってきて、頼れる家族も日本にいない中、がむしゃらにやってきた。

調子が悪かったり、腰が痛んでも、我慢をして仕事に行っていたそうだ。

結婚後、そのツケがドッと出たという感じである。


彼がヘルニアを2つ抱えているということがわかるまでに、いくつのクリニックや病院に行っただろうか…これが本当につらく、先が見えなかったため、めいってしまいそうな作業?だった。

実は紹介状だけでも3つはもらったり、どこへ行ってもたらい回しにされたり、という状態だった。途中で腰に腫瘍があるという誤診もあってヒヤヒヤもした。。。

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また、夫のためだとはわかっていても、

途中から、彼の病院に付き合うことや彼の調子が悪いこと、そんな日々疲れてしまう自分がいて、

「今日も行くのか…彼1人で行けないかな…」

「わたしだって仕事でつかれてるのに」

と思ってしまうことも増えて、夫が大変な時にそんなことを考えてしまう自分に対して落ち込んだ。


また、彼は腰が砕けそうに痛い、わたしはイライラしている。そういった負の感情を抱えている時に起こるのが…

言い争いや喧嘩だ。


長い時は夜中、3時間も言い合いをしていたりしたこともあった。

お互いに詰(なじ)ったり、声を荒げたりはしないタイプなので淡々とディベートをしているみたいなスタイルの喧嘩をしていた。

彼のほうが討論が上手いので、わたしが負ける?ことが多かったけど。。汗 笑


今や、もうあの時みたいに喧嘩したくないよね…

ナチュラルに体力と時間もったいないよね…

という私たちの間の共通理解があるので、今は全く喧嘩をしなくなったのでそれはそれでよかったのかもしれない🤣(ポジティブ)


そんなこんなで混沌とした日々を送るようになったわたしたち。


このような日常は年度末まで続いた。(地味にこたえた)


だがある決断によって私たちに希望の光がさすこととなる。(ちょっと明るい話題)

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次回に続く…




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