クリームソーダはたぶん、世界救う。

小さい頃、学校が休みの日に家族でスーパーへ行くと時々ご褒美でフードコートのクリームソーダを買ってもらっていた。

わたしは大のクリームソーダ好きだ。

子供のころから変わらないことは？と聞かれたら真っ先に回答するのがクリームソーダが好きということ。本当に美味しいですよね、クリームソーダ。

圧倒的なビジュアル、それに負けない味。あと比較的どこで食べても失敗がないんです。なんならおうちで簡単に作れちゃう魅惑の飲み物。いや、もはや飲み物なのか？なんとも言えないドリンクとデザートの中間にいる存在。

わたしにとっては最高のご褒美なのです。

氷とソーダの間にできるシャリシャリっとした部分、あれがたまらなく好きで。子供のとき、あのシャリシャリを求めていつもクリームソーダをねだっていたなぁ。あの部分ってクリームソーダや○○フロート（つまりドリンクの上にアイスがのっかっている状態）でしか演出できない極めて特別な食感だと思うんですよね。

こんな話をしていたらとてつもなくクリームソーダが飲みたくなってきた。

これは自作のクリームソーダ。

飲みたい！と思った瞬間にコンビニへ駆けつけ、バニラアイスとソーダ系のドリンクを探す……

意外とコンビニってメロンソーダ売ってないんです。タイミングよく売っていたらメロンソーダで、なければ他のソーダ・コーラ・ジンジャエール・コーヒー・ココアなんかもありですね。

その時々の気分で、お好みの自分だけのクリームソーダを作りましょう。

わたしはこれからもクリームソーダを追い求め、様々なカフェや喫茶店を巡り続けます。

よくコーヒーのおいしい喫茶店でクリームソーダを取り扱っていると究極に悩みます。コーヒーも負けないくらい大好きで、自分の舌に合う味を求めているので……店内にはコーヒーの香ばしい匂いが漂う中、お店の売りであるコーヒーではなくクリームソーダを選ぶのはかなり苦渋の判断だ。

それでもクリームソーダを優先してしまうわたしはまだまだ子供舌なのかな、と思う。

子供のころのあの特別な存在を大人になっても特別と思えるのってとても素敵なことで、それがわたしのクリームソーダ。