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【不定期雑記 #16】テトリス99でようやく1位になっただけの話。

 はじめまして。おはようございます。こんばんは。透々実生です。
 そんなこんなで、記事のタイトル通り、ニンテンドースイッチのゲーム『テトリス99』でようやっと1位になりました。言っちゃえばそれだけです。

 テトリス99って何ぞや、という方向けに簡潔に説明しますと、要は「インターネット通信でアトランダムに集まった99人でテトリスをし、最後の1人になるまで潰し合う、インターネッツ・バトルロワイヤル」です。
 普通は一対一対戦を想定されると思いますが、このゲームでは対戦相手は98人です。凄まじい。

 で、この中で一位を獲るというのはぶっちゃけ至難の業でして。
 まず、強い人と当たったら詰みます。次にブロックの配置ミス(置きミス)をすると大抵詰みます。そして、欲しいブロックが来ないとジリ貧になってやはり詰みます。更に、他のプレイヤーから集中砲火を食らって邪魔ブロックを積まれまくるとこれもまた詰みます
 とにかく詰む要素が多いです。
 ある程度は練習でどうにかなりますが、あとはぶっちゃけ運と集中力がモノを言います。で、そこに来るまでに一体私は何回バトルロワイヤルで死を迎えたか。

 566回です。

 実に566回、70位になったり50位になったり2位になったりしながらも甦り進捗を生み続け、567回目で生存を勝ち取りました。特に2位になった時の絶望感たるや半端じゃありません(多分6〜7回くらい2位になりました)。この数が多いか少ないかはわかりませんが、個人的には「死にすぎだ」とは思いました。
 しかし、何回か脱落すると「ああ、こういう原因で詰んだな」「こういう詰み方もできるな」「こういう作戦方法(相手への攻撃方法のこと。特定の人を集中砲火したり、攻撃された後に攻撃し返すと更なる反撃ができたりする)で行くとハマるな」と学んでいきました。死んでは強くなって戻って来て、運も含めた勝負をする――さながら『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の気分を味わいました(大袈裟)。

 個人的には、こういう、学びながらどうにかなる要素の大きいゲームの方がやり甲斐があって面白いです。手持ちで戦況が左右されたり、来ない限りは延々とどうにもならない(何とか耐え凌ぐどころではなくどうにもならない)ものだったりというゲームは苦手だと最近気付いたので、テトリスは性に合う感じがするなと思います。

 ちなみに、テトリス99には1位になると、その1位になったことのある人だけが入れるVIPモードがあります。
 入って対戦してみましたが、魔境ですね。ブロックの落ちるスピードは始めから速いし、何より実力者揃いなのでそもそも周りも強い。結構良いブロックが来ても普通に負けます。
 こうしてまた新たに私の戦いが始まった訳ですが、流石にVIPモードで1位を獲るのは至難の業そうに見えますね……。

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