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「僕らは生まれ変わっててもまた泌尿器科医になる」by 伊勢呂哲也 三木 淳

泌尿器科の宣伝のような本であるが、息子が泌尿器科の専攻医の4年目なので、興味があって読んでみた。

本の内容は、これまで様々な情報源で仕入れたものから、あまり目新しいものはなく、泌尿器科というのはどういうところかを再確認した。

例えば、①外科的と内科的な処置を1つの科でやっている珍しい科であること、②ダビンチでの手術を早期に導入した先進的な技術が取得できる科であること、③緊急対応が少なく、QWLBが良い科であること、④米国では、専門科を選ぶのは成績順だが、泌尿器科は上位に選ばれる人気科であること、等が書かれている。

息子も来年泌尿器科の専門医となって活躍してくれることを期待している。

本の評価は、4.5/5でした。

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