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「イノベーションの考え方」by 清水 洋

イノベーションとは何か、イノベーションを産むための組織は何か、どのようにイノベーションを産むか、等イノベーションに関する事項をわかりやすく、コンパクトにまとめている本である。

イノベーションもいろいろな形があって、これをボストンコンサルティンググループが開発したPPMのフレームワークを使って、説明している。

「金のなる木」の事業では、漸進的なイノベーションを連続して行うことの重要性を、そして「問題児」では失敗を繰り返しながら先進的なアイデアを生み出すイノベーションの必要性を説く。

新書版で一般向けに書かれているので、「イノベーション」の基本について包括的に理解するためには適切な本だと思った。

評価は、5/5です。

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