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「消齢化社会」by 博報堂生活総合研究所

上の本の表紙の写真の5人の年齢は、左から20代、30代、40代、50代、60代ということで、服装やスタイルからでは年齢がわからない。

この本によると、ファッションのような外観だけではなく、考え方や活動の仕方についても年齢による差が縮んでいるらしい。その背景として、外部環境として、バブルが弾けて経済が停滞している時期を共に生きていること、そして内部環境として歳をとっても体力もあり、PCを公私にわたって使用していること等が考えられるらしい。

そのような「消齢化」時代における、社会の行く先やビジネスあり方について考える際、どのような発想の転換をするべきかについて、8つのポイントを本の最後に提示している。

確かに自分をみても、アウターはBarbourのBedale、Beaufort、トレーナーはMaison Kitsune、メガネはMoscotのLemtoshというブランド物を愛用しているが、これらは若者でも人気があり、まさしく「消齢化」なのかもしれない。

本の評価は、5/5でした。


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