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「Die with Zero ゼロで死ね」by ビル・パーキンス

多くの人は亡くなった時にたくさんの資産を残してしまうが、それをできる限りZEROにして、亡くなろうという趣旨の内容。貯蓄に回す分を自分の人生にとって良い思い出作りのために消費しようというのがこの本のテーマである。

確かにお金を貯めて老後に備えるというのはある年齢までは大事だが、それ以降になると自分のために積極的に消費した方が良いという意見に賛成できる。折角たくさんのお金を貯めてもそれを使うだけの体力や興味がなくなってしまっているかもしれないからである。

自分は、この本を読む前から少しそういう考えを持ち始めていて、長い人生の中でそれまでコンサートには行ったこともなかったが、昨年から積極的にコンサートにも行きだした。聞きに行く歌手はベテランの人が多いが、森高千里、伊藤蘭、桑田佳祐、NIZIUへ行った。昨日は、大阪城ホールのMISIAのコンサートへ行ってきた。MISIAの圧倒的な声量と歌唱力に感激した。

評価は、5/5です。

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