「JALの奇跡」by 大田嘉仁
今日は、先月読み終えていたけど、このnoteに記録できずにいた何冊かを記録している。先月の土日に、結構コンサートに行っていたためである。そのコンサートは、年齢的におじさん、おばさんものが多く、伊藤蘭、郷ひろみ、森高千里、サザンオールスターズ。
サザンの場合は、茅ケ崎での4日間コンサートのうち、土日について、往復の飛行機とホテルも予約した上で、抽選に応募したが、残念ながら両方落選で、そのかわり2日間のライブビューイングを映画館で見た。サザンの桑田とは同い年なので、彼が頑張っている姿をみると元気と勇気をもらえる。郷ひろみは1歳年上だが、声量やダンスの切れは年齢を全く感じさせないで本当に素晴らしい。森高千里は、50歳半ばとは思えないスタイルと若々しさは感動もの。
冒頭ダラダラと、この本と全然関係ないことを書いてしまったが、この本の著者は、日本航空を会長として再建した故稲盛和夫氏の秘書として、同じくJALに乗り込み、稲盛さんの経営哲学を通して、JAL社員の意識改革を行った人物で、本の内容はその記録である。
先月、稲盛さんが亡くなられて1年がたった機会に、NHKで過去に放送した稲盛さんに関する番組を3つほど再放送していた。その内、稲盛さんのこれまでの歩みに関するインタービュー番組を視聴したが、改めて稲盛さんの人物としてのすばらしさ、経営者としての卓越した能力について、感動した。
この本は、JALにおける社員の意識改革がテーマであるが、結局稲盛イズムとはどういうものかが書かれており、その内容を今回しっかり学習することができたのでよかったと思う。
本の評価は、5/5です。
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