⑰新人奮闘記(ストライクウィッチーズRtB 3話感想)
感想記事はAmazon Prime Videoで見返しながら書いているのですが、見るのに集中してしまって筆が全く進みません。
嬉しい悲鳴です
今回は3話の感想を書いていきます。
ネーデルラントに基地を構え本格始動した501部隊
どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
第3話
「二人ならできること」
①今回のメンズ
3話は総司令部での一コマから始まります。
反攻作戦を延期された怒りのあまり地図に銃をぶっ放すパットン大将(CV:玄田哲章)
それをなだめるブラッドレー中将(CV: 楠見尚己)
まーた濃いおじさん達が出てきたよ
ウィッチーズシリーズの上層部というと非協力的であまり良い印象はありませんでしたが、今回は別な方面でミーナの胃が痛くなりそうな予感がします。
パットンに急かされそうで
この2人は今回が初出ではなく、野上武志氏によるコミック「アフリカの魔女」にも登場します。
(パットンは名前が一部違うので正史かと言われると微妙ではありますが)
野上氏の描くアフリカシリーズは本編とは違った良い意味で泥臭く熱いストーリーでオススメです。
②服部登場・宮藤不調
場面は変わり501基地へ
改めて服部の自己紹介をしようとするも緊張のあまりすっ転んでしまいました
学生からいきなり最前線のトップエリート集団の中に放り込まれたらそりゃ緊張もしますわね
首が心配になる転び方
なんだエイラその笑い顔は
転んだ静夏を笑う皆をペリーヌが諌めますが、彼女の成長を感じられる場面だなと思います。
1期の時だったら嫌味の一つくらい言いそうなとこでしたが、501での経験やガリア復興事業をしていく中で精神的に成長したんでしょうね。
場面は飛んで宮藤の不調が発覚
どうやら原因は劇場版で奇跡的に魔力が復活した副作用による魔法圧の低下
魔法圧って何それ初めて聞いた
再結成早々戦力外にされてしまいました。
「ターイヘンダータイヘンダー」
エイラさてはお前あまり深く考えてないな?
そんな宮藤の不調から服部も不安が強くなってしまい、訓練にも身が入らなくなってしまいます。
そんな中でペリーヌが言ったこのセリフ
「今この場にいない人を頼るのはおやめなさい
どんなに信頼している人でも
いつも側にいてくれるとは限らないのよ」
ウィッチを引退し今はもう共に飛ぶことが出来ない坂本のことを、心から尊敬し信頼していたペリーヌだからこそ出てくる言葉ですね。
また、いなくなるのは引退や不調だけではありません。
エリートばかりなので忘れてしまいがちですが、あくまでもここは人類対ネウロイの最前線
いつ命を落とすかも分からない過酷な戦場
他人にばかり頼らず自分自身の気持ちで飛ばないと戦うことなんて出来ない、ということを教えてくれたのでしょう。
いやぁ本当に成長しましたねペリーヌ
感慨深いです
③二人ならできること
そんなこんなで今日のネウロイ出現
隊長のミーナと不調の宮藤、まだ半人前の服部は基地で待機
1機かと思ったら2つに分裂、二手に分かれて迎撃するもさらに3体目が出現
さぁ大変どうしよう基地が危ない
扶桑組二人は決意します
宮藤「半人前でもきっと二人なら出来るよ!」
服部「半人前でも二人合わせれば一人前です!」
流石は坂本仕込みの扶桑軍人
一に訓練 二に訓練、三四は風呂で五に訓練
押してダメならもっと押せ
飛行と攻撃は服部、シールドを宮藤が担当して出撃します
二人で出撃する構図は1期の宮藤とリーネを思い出しますね。
あの時の二人も半人前でした
何はともあれミーナの援護もあり無事に撃破できました。
特殊な状況下での出撃でしたが、なにやら背中に当たる感触が気持ちいいと言う宮藤
そりゃ怒られますわ
そんなアホアホなやり取りの中で、服部の階級は少尉、宮藤にとっては後輩だけど上官ということが判明
服部もいくら新人とはいえ、将来のエリートを育てる海軍兵学校で士官教育を受け卒業したウィッチ
そこらへんの新米兵士とは訳が違います。
宮藤は軍医としては少尉ですが、航空ウィッチでは曹長だそうで階級が別らしい
そういう軍隊の階級の分類ってよく知らないんですけど兵士と軍医で別物なんですかね。
2期で魔法力が無くなったために航空ウィッチとしてではなく軍医として少尉に昇進したんでしょうか
1期〜2期は軍曹で今期は曹長
活躍の割には昇進に縁がないですね
ちょくちょく命令違反するし当然かと言われればそうかもしれない
1期最終回後も確か命令違反によって不名誉除隊にされたらしいし
それはともかく、当面宮藤は魔法圧を戻すため特訓漬けの日々になりそうです
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