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2023年2学期ふりかえり

単位認定試験が終わり、来学期に向けて色々と振り返る時期となりました。
今学期は学期早々に引越し(およそ4年ぶりに元いた地域に戻る)や遠方への面接授業遠征など、色々動きました。
1学期に仮説検定をみっちりやる面接授業を受けたおかげか、9月の試験でなんとかギリギリでQC検定2級に合格できました。

実験計画法や信頼性工学はボロボロだったので、正直仮説検定やってたから受かったようなもんです。。

このまま頑張れば今期は比較的楽勝かな?と高をくくっていたわけですが。。。


数学の基礎固めの必要性

色々ドタバタする事を見越してかなり科目を絞った今期ですが、数学が分からなくなってしまい、結局基礎固めに時間を費やしていました。
QC検定2級はなんとか受かったけど、確率論が全然分かってないことを痛感し、勉強になるかと思って受けた面接授業「確率論入門」で全然その段階に至ってないことを思い知ることとなりました。
見切り発車で進んできたことのツケがここで回ってきているので、春休み中も基礎固めを中心に進めていくつもりです。
正直今も試行錯誤で進めているところなので、実際にどういう事をやったかは今後またどこかでまとめてご紹介出来ればと思います。

放送授業は多分再試

今期履修したのは「初歩からの物理」と「統計学」。一応単位認定試験は受験しましたが、恐らく再試になると思います。
来年度単位を多めに取ってさっさと卒業…も考えていましたが正直厳しそうです。
来期は卒研見越してどうしても取っておきたい授業のみに絞ります。今のところ3〜4科目(+再試2科目)の予定。

過去いち遠方の面接授業

今年度から面接授業遠征を始めました。
今期一番の遠方は香川学習センター。しかも2回。
前か後ろに1泊付けて観光したら楽しいし、授業自体も受けて良かった(内容が良かった!)。ただ、体力もお金も使うので、来期以降は控えめにするつもり。(都内学習センターにギリギリ日帰りで行ける距離に引っ越したので、そこまで遠い場所には行かなくなるかもしれません)

香川学習センターの講義室からは瀬戸内海が見える

あと、面接授業は「もしかしたらちょっとレベル高いかも」くらいの授業も積極的に取っていった方がいいのかもしれないと思いました。
分からなくなったら先生に直ぐに質問できるし、自分の習熟具合もあからさまにわかるので。。。

BYODについて思うこと

来学期の面接授業から始まるBYOD(Bring Your Own Device)を先行実施した科目を受けました。
まず確実に言えるのは、シラバスをきちんと読んでから科目登録することは必須です。推奨するOSや使用するソフトなどは全部そこに書いてあるので、それを理解して準備できる事が最低条件にはなりそうです。

あと思いつくのは以下5つでしょうか。
・これからPC買うならMacよりWindows
・Wi-Fiの申請は絶対済ませる
・キャンパスメールの扱いに慣れる
・Googleアプリ(ドライブなどの)操作に慣れる
・Macユーザはハブを用意する(外部の先生の授業だとレポートをUSBで提出する事があるため)

環境の準備をある程度学生の受講要件とすることにより、初心者向け授業と専門性の高い授業は明確に区分けされていきそうな気がします。自分で環境構築出来る方はどんどんチャレンジしていくほうが良いのかもしれません。

データサイエンスと情報コース

今期とにかく感じたのが放送大学自体がデータサイエンスにかなり力を入れ始めたこと、そこに最も近い情報コースにかなりテコ入れがされているということ、でしょうか。
・10年改訂が無かった「記号論理学」が遂に改訂
・しばらく改訂が無かった技術者倫理の科目が改訂し情報コース併用科目になる
・プログラミング科目の改訂(JAVA→Python)
一般の通学制大学でもデータサイエンス系学部が設立される中、放送大学でもそこに力を入れていく方針なのだと思います。
個人的にはチャンスだと思っているので、うまくこの流れに乗っていきたいと考えてます。

2024年度の目標

まずは数学の基礎固めを念頭に勉強を進めていきます。
今年度中に微積と線形代数の単位は取ってしまいたい。
もう一つは2025年以降にやるであろう卒業研究に向けて準備をしていくこと。
テーマの選定の仕方によってはコースを変えた方が良い可能性もあり、その方向性も定められればと思ってます。
統計関係の本や品質管理系の本もこの1年でなるべく時間を取って読んでいきたいし、統計検定(2級、できれば準1級?)やQC検定1級にも挑戦していく予定です。

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