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日本人大学生に”1週間”スポーツ留学をすすめる理由

日本人の大学生は忙しい。特にスポーツ系の部活に入っている学生にはオフがない。学校の授業に部活、そしてアルバイト。自由といえる時間がない。

夏休みや冬休み、春休みは、ここぞとばかりに練習三昧になる。ゴールデンウィークなんて、全くゴールデンではなく、毎日練習ウィークとなる。クリスマス休暇なんてないし、お正月休みもほぼないと言っても過言ではない。

わたしもそんな学生のうちの一人だった。

海外旅行に行けるのは、年に2回ある長期オフのみ。長期オフと言っても、たかが1週間〜10日程度だった。

近場の韓国や香港、タイ、フィリピンなど、1週間でも十分楽しめる国へ行っていた。

「1週間で留学したい」

ただ、わたしは海外旅行ではもはや気が済まなかったのだ。当時没頭していたチアリーディングを新しい環境、視点で学びたいという気持ちが強く、海外で、しかも「1週間で」チアリーディング留学できるところを探した。

「チアリーディング 短期留学」などという検索ワードで検索するも、1週間でできるチアリーディング留学プログラムなんてものはなかった。いや、というかそもそもチアリーディング留学プログラムなんてものがそもそもなかった。

いつか1週間チアリーディング留学プログラムをつくるぞ

この世にないならわたしが作る、と当時は、自分がいけない悔しさもあり、強く思ったのを覚えています。

それから7年 

2020年。今年7年前に当時大学生の私が叶えたかった夢「チアリーディング 短期留学プラン」がここオーストラリアでついに叶った。

短期、しかも1週間。1週間なら忙しい体育会系部活に所属する学生でもこれる。1週間にこだわった。

1週間という短期ながらも充実した練習をしてほしいという願いから、現在私が所属するオーストラリアのチームのオーナーに交渉して、1週間の中で開催されるクラスやチーム練習にはすべて参加できる制度にしてもらった。

1週間で劇的にうまくなることはない

正直にいう。1週間で劇的に技術が伸びたり、英語が伸びたりすることはない。ただ、この1週間全く違う環境、しかも海外で学んだという経験が、日本に帰ってからの練習モチベーション、英語学習へのモチベーション、将来の夢に対するモチベーションにつながることは間違いない。

語学学校よりも英語が伸びる?

ちなみに、わたしは語学学校に通うのが全てではないと思っている。スポーツを通して現地の人と話す機会があるのであれば、それはかなりのチャンスであり、語学学校で学ぶ英語よりはるかに生きた英語を学べる。

1週間スポーツ留学を流行らせたい

今回は私のコネクションなどの関係でチアリーディングのみの留学プランだが、今後はどんどん1週間スポーツ留学というものを増やしていきたい。いや、私が増やすというよりかは、そういう仲間を増やしていきたい。




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