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右が左で左が右で

僕は右と左が咄嗟に判断できません。

「右向け!」と突然言われてもどっちが右かわからないから向けません。
わかるまでに2秒はかかります。ポンコツくんでしょうか?そうかもしれません。
そういうときは勘でどっちか向くのです。
右と左は50/50(フィフティフィフティ)なので当たる時と外れる時は50/50(フィフティフィフティ)です。

なんかこれを「左右盲」というらしいです。
左利きの人に起こりがちのアレらしい。

別に特別ヤバイことになったことはないですが、たまに困ります。


視力検査で、上下左右を言うじゃないですか。上下はわかるから答えられるんですけども、左右は咄嗟に出てこないから50/50(フィフティフィフティ)が発動しますね。
「視力検査なんだから2秒考えて左右を判断してから言えばいいじゃない」ってあなたは思うかもしれないけど、視力検査なんてアレはもうスピード勝負みたいなとこありますし、僕はスポーツだと認識しています。
僕の視力検査は正確ではないです。


自動車教習で「そこ左折してー」って言われるときあるじゃないですか。
ここももちろん50/50(フィフティフィフティ)が発動しますね。
免許を取れたのは奇跡です。
だから僕は運転しませんが、これから自動運転が普及するので問題ありませんでした。


デザインやってると「うーん、そこ右に1px!」みたいなときあるじゃないですか。
ここは

50/50(フィフティフィフティ)...

発動しません!


なぜならデザイン時に右と左どちらに調整すべきかの意図や理論が助けてくれるので、瞬時に判断できるのです。どうですか?


25年間左右に関しては50/50(フィフティフィフティ)で生きてきました。
フィフティフィフティナーと名付けました。どうですか?
そこで感じたことがあります。

50/50(フィフティフィフティ)は本当に50/50(フィフティフィフティ)なのか?どちらかに偏ることはないのか?と。

つまり、50/50(フィフティフィフティ)に思えて50/50(フィフティフィフティ)じゃないと感じる場合、何らかの力が働いて50/50(フィフティフィフティ)じゃなくなってるのでは?と。
人よりもコインの裏表が当てられないあなた、人よりもじゃんけんで勝てないあなた、そこには50/50(フィフティフィフティ)の歯車をアレする何らかの力が作用してあなたの中の50/50(フィフティフィフティ)の歯車がケタケタ笑っているのでしょう。

努力や練習を積む類ではない勝負事は、本来50/50(フィフティフィフティ)であるはずですが、実は大抵のことは50/50(フィフティフィフティ)を超える何らかのパワー(フォース)があり、人の上に立つ者、下に立つ者によりピラミッドが築かれます。

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