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【コロナ】新卒で就職した旅行会社を実働3ヶ月で辞めた早大生の末路/実績0からフリーランス

こんにちは、ゆうたです。

昨年10月に新卒で就職した旅行会社を半年(実働3ヶ月)で退職しました。

退職後は企業に属することなく、フリーランスとして活動しています

(フリーターではない←ここ大事!笑)

今日は、退職から約半年が経過した現在の状況、まとめてみました!

仕事を辞めることは大きな転機にもなるので、なかなか思い切りがつかない方も多いのではないでしょうか?

簡単な決断ではないからこそ、僕の事例を参考にしていただければ幸いです!!

後半では、スキルも無いのにいきなりフリーランスとして働くという無謀な挑戦をした理由についても書いています!

ちなみに実働3ヶ月というのは、自宅待機の期間が長かったために、実際業務に取り組んだ期間は3ヶ月程度ということです。​


この記事を読んで分かること

・フリーランスとして活動開始してから半年後の現在地

・仕事を辞める決断をするまでの経緯

・転職ではなく、フリーランス選んだ理由


仕事を辞めるまでの流れ

初めに就職から退職を決断するまでに至った経緯をお話ししたいと思います。

後半では、いきなりフリーランスという無謀な挑戦を選んだ理由についても触れています。

①就職先について

旅行が好きで英語を使った仕事に憧れがあったため、大学卒業後は海外旅行に強みを持っている某旅行会社に就職することにしました。もちろん当時は、半年後にコロナショックが起きることになるなんて知る由もありませんでした。

②コロナショック(2020年4月)

入社式の2~3日前に、内定先から電話がかかってきました。

内容は、4/1に出社をしたら、そこからGW明けくらいまでは自宅待機になるというものでした。

当時は一緒に卒業した仲間達も1ヶ月ほどの自宅待機を命じられたと言っていたので、特別珍しいことではありませんでしたが、

「海外旅行を売りにしている会社が海外旅行を取り上げられた時にどうなるのだろう…」

いきなり大きな不安を抱えることになります。

③自宅待機期間(4~8月)

入社後は課題が与えられ、自宅からオンライン研修に参加する日々が続きました。

出社日は月に1〜2回程度で、どちらかというと自宅待機で塞ぎ込まないようにという気分転換的課題にはきちんと取り組んでいるかの様子見の意味合いが強かったように感じました。

あまり堂々と言っていいことではありませんが、月に1度の出社では当然覚えられる業務には限りがあります。

このような状態がなんだかんだ8月いっぱいくらいまで続きました。

このような生活を通して僕が感じたことは二つ

・戦力外感

・成長がなく、時間を浪費しているだけの感覚


③正常運転に戻る(9月〜10月)

8月下旬くらいからは週に2~3回の出社→毎日出社

徐々に段階を踏んで出社回数を増やし、やっと社会人らしい生活に突入しました。しかし、ここで更なる疑問が湧いてきました。

今の生活を続けることが、将来の安定に繋がるのだろうか?

もし、会社が潰れてしまったら、自分は何ができる(残る)?生き抜いていける?

コロナで先行きが不透明な中、漠然とした不安は決して小さくはならず、むしろ日を追うごとに大きくなっていきました。


④退職を決意(10月)

このような日々の中で僕が出した結論、

正社員として、会社員として働くこと=安定ではない

つまり、退職を決意したのです。

実際、例えコロナが終息したとしても、コロナショックのような出来事はいつ何時でも起こりうるものです。誰も予測することができません。

だとしたら、何が起きても自分が生きていけるだけの”スキル”や”ノウハウ”を身につけておく必要があると強く感じました。


退職を決意できた理由

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前章の「④退職を決意」でも少し触れましたが、より詳細な退職決断理由を話したいと思います。

結論、将来の安定を優先したからです

僕が就職した会社:初任給が比較的良かった

月給:約25万円

手取り:20万強

会社そのものに大きな不満はなかったので、目先の安定や給料、生活をとるなら、当時の会社に勤め続けた方が間違いなく楽だったと思います。

しかし、正常業務ではない環境でダラダラと勤務を続けた末に最終的に自分に残るもの、将来的な可能性(転職候補など)は何があるでしょうか?

社会人としての経験、組織の仕組みを学べること以外、何も見えませんでした。

また、海外旅行の再開の目処が立たない今、会社が存続し続けられる保証はどこにもありません。

目先の自分ではなく、未来の自分が困らない選択をしようと思いました。


無謀な挑戦!?転職ではなく、フリーランスを決意した理由

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一見無謀にも思われるような挑戦をした理由は以下の二つです。

・スキルを身につけ、雇われずとも収入に繋げる方法を知りたかったから

・挑戦をするための時間的猶予があるから

退職時の僕に何か特別なスキルがあったかと言うと、英語が少しできる程度で特に実績もありませんでした。

しかし、甘えと言われるかもしれませんが、

最悪、卒業後の3年目までは”第二新卒”という道があります。

フリーターとしてではなく、フリーランスとしてきちんと活動していれば、

第二新卒での就職を考えた時にも評価されること、新たに見えてくるものがきっとあるはずです。

つまり、

できる時に、保険がある時にスキルを磨く努力をせず、会社で埋もれてしまうことの方がよっぽどリスクだと考えました。

スキルや経験、ノウハウがない弱さを痛感したからこそ、

ギリギリまでスキルを取得したり、磨いたり、自分の中でノウハウを蓄積できるような時間にしたいと思いました。


現在の状況

このような経緯から思い切って退職を決意し、半年が経過した今、

僕の収入は月に15~20万の間を推移しています。

収入詳細(内訳)について知りたい方はこちら↓

https://note.com/skry02nz/n/nb372b7d4caec


確かに、決して安定はしていないし、一人暮らしをするのにはまだまだ楽な額ではありません。

しかし、なんとか生きていける程度の収入にはつながっていて、半年でここまで辿り着けた自分を少しだけ評価してあげたいと思っています。

なぜなら、いつかまたコロナショックのような出来事が起きても、なんとか生きていける、◯なない程度の結果には繋がったからです!

そして、あとはいかに収入を増やすか、安定させるかにフォーカスしていけば良いのです。

簡単に言ってしまいましたが、もちろん簡単ではないと思います。

しかし、ここまで、

どうやって収入を得るか考える(Plan)

実際に収入を得る(Do)

十分な収入か確認する(Check)

収入を増やして、安定させるための施策(Action)

上記を必死に繰り返してきました。

これが企業の大好きなPDCAを回すということで、少しずつですが確実に結果に結び付いてきているので、これからも継続して半年後はもっといい報告ができるように頑張ります!

もちろん、ここまで辿り着けたのは家族や仕事でお世話になっている皆様含め、様々な方の支えがあったからです。

まだまだ駆け出しの段階なので、これからもどんどん挑戦と失敗を繰り返していきたいと思います!!






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