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私流まんが

こんばんは、skryです。
先日の雨はどこへやら、今日は突然の晴天です。真夏日到来です。
私といえば今も昔も変わらずお天気に翻弄されっぱなしです。
エへへ😅
さて、今日は漫画のお話です。前に少しだけ触れましたが今回は私流の漫画制作について語っていきたいと思います。

漫画といえば、私が一番最初に読んだ漫画が「あさりちゃん」という漫画でした。ご存じの方おられるでしょうか。当時の少女漫画にはめずらしいギャグ漫画で、小学館の月刊雑誌で連載していました。

漫画とあらば少年少女選り好みすることなく夢中で読んでいたあの頃。
そしてあさりちゃんやドラゴンボールに感化され描き始めた漫画たち。

はい、題して私流まんがのつくり方。
さっそくはじめていきます😊

ではまず作業をいくつかの工程に分けて行います。

①プロットづくり
②キャラクターづくり
③コマ割り
④絵コンテ
⑤セリフ入れ
⑥下書き
⑦ペン入れ
⑧仕上げ

私はだいたいこの順番です。4コマとか1ページ漫画とか短いページ数の漫画は①〜⑤の工程すっ飛ばして⑥の下書きからいっちゃう場合も😅

ここからは若干R指定かつBLカテゴリー入るので苦手な方は引き返して下さい💧い~や構わぬ、何でもござれな方はこのまま先へお進みください!



作業環境

①プロットづくり

大事な作業です。ここですべてのお話が決まります。メインとなるテーマを骨組みに、ストーリーの流れを決めていきます。以前はノートやワードにメモしながらつくっていたのですが、最近はストーリープロッターというアプリを使って制作しています。web版・アプリ版どちらもほぼ無料で使うことができるようです。


②キャラクターづくり

お話の中心となる人物の姿かたちや性格を決めていきます。キャラづくりはきちんと細かくつくりこんでおくのがポイント。そしてここで先ほど紹介したアプリがまた活躍します。ストーリープロッターはキャラの画像登録や相関図までつくれるので、つくりこみにはもってこいのアプリです。

キャラクターづくり


③コマ割り

ストーリーを決められたページに割り振る作業です。1ページのコマはだいたい3~6くらいでしょうか。目指すところはテンポよく読みやすいページをつくること。いい漫画を描くには丁寧な下地づくりから。(だと思います)

コマ割り


④絵コンテ

私的に絵コンテとは、物語をすすめるにあたりどの位置にカメラを置くか決める作業です。いわばカメラマン。かっこよく、かつ読む人がパッと見て何を映しているのかすぐに分かる場面を抽出します。コマの中に収まる構図はほんの一部ですが、他のコマとのバランスも考えなければならないので意外と緻密ちみつな作業です。

緻密とは言いがたい、とにかく雑に見える絵コンテ


⑤セリフ入れ

キャラクターのセリフを考えていきます。早い時は即決なのに遅い時は何度修正してもいつになっても決まらない、漫画のセリフ。でも基本楽しい作業なので、ここでセリフがビシッと決まると、次の工程でのモチベーションがぐーんとあがります。

セリフ入れ


⑥下書き

ここでようやく絵を書き始めます。ここまで来ると、あとはある程度納得いく絵を書き続けるのみ。どんどん描き進めていきます。ふきだしとのバランスもこのあたりで決めます。


⑦ペン入れ

下書きにペンを入れていきます。人物や背景はそれぞれ違うペンを使って描きます。ちなみに私はアナログで書いてた時のままのペンを使ってます。コマ線のペンだけは、ロッドリングという製図用のペンを使ってたので、デジタルではサインペンとかで代用しています。


⑧仕上げ

最後の工程です。トーンを貼ったりベタや修正をかけます。
仕上げに加工をほどこしたら出来上がりです。

そして完成間近の作品がこちら!(え、間近??)

タイトル【アラビア系皇子×アジア系男子・春の攻防戦】!
短編よみきり全5ページ!!(描いたのは3年前💧)

「未完でもいいよ、こだわらないし」という方は下記のサイトにて公開しているのでのぞいてみて下さい。
「なんでも大丈夫、雑食性だし」というお方は、この漫画に関するイラストも一緒に公開してますのでそちらもぜひご覧下さい。
パスワードは『skry』となっております。


以上、skryの私流まんがでした。
最後まで見て下さりありがとうございます✨

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