22年までに出した同人誌の装丁まとめ
なんとなく自分用の備忘録も含めて今まで出した同人誌の装丁をまとめようと思ったのでちょっと記事にしてみようと思ったのでまとめてみました。
全部で7冊あります、表紙・本文用紙と装丁なんかをセットにして記載しています
2016年
「落語松」2016.5.8発行
A5/36P/全年齢
表紙：シルキーアイボリー18kg 白/マットPP
本文：上質紙 90kg スミ一色
遊紙：色上質 90kg さくら
印刷：栄光印刷様 FEVER!!サンバセット
初めて印刷所を使って頒布したおそ松さん落語家パロディ二次創作漫画本
とりあえず周りのフォロワーに「栄光さんなら間違いない！」「困ったらマットPP」との言葉を信じて栄光さんに依頼しました 間違いなかった
表紙入稿時にタイトルレイヤーを表示し忘れて入稿し、急いでタイトル絵のポスカをコンビニ印刷で作成して頒布した記憶があります
「キョウコト」 2016.11.6発行
A5/38P/全年齢
表紙：シルキーアイボリー18kg 白/クリアPP
本文：上質紙 90kg スミ一色
印刷：栄光印刷様 サンバセット？
土地擬人化創作の「キョートオンズ」のキャラクター紹介本、雑誌風のレイアウトにしてみたらフォロワーさんたちから結構好評でした
今だったらもうちょっとレイアウトとか変えるだろうな
（まだコミック紙とかクリームキンマリを知らないので上質紙を使っている）（栄光さんの本文紙は上質紙、栄光コミック、淡クリームの3点）
2021年
「グレートジャーニー」2021.10.31発行
A5/72P/全年齢
表紙：ミランダ スノーホワイト170kg PPなし
箔押：ポーラライト（タイトル文字部分）
本文：コミック紙 ホワイト スミ一色
遊紙：オリジナル遊び紙試作品(青い紙に全面ドット箔押し)
印刷：プリントオン様 わくわくドキドキDXセット
特殊装丁に定評のあるプリントオンさんでわくドキセットで依頼
表紙紙、表紙加工、オプション、本文用紙、特殊加工、製本方法が秘密という9営業日の原稿に余裕が無ければ入稿できないセット マジで完成するまでわくわくとドキドキしっぱなしのセットでした チョト心臓に悪いネ
フォロワーに教えてもらいましたがポーラライト箔、生産終了で希少な箔だったらしい
2022年
「助演男優賞」2022.6.26
A5/98P/全年齢
表紙：きらびき 200kg クリアPP 4色印刷
本文：淡クリームキンマリ紙 62kg スミ一色
遊紙：色上質紙 赤 70kg
印刷：ブロス様 オンデマンドフルカラー表紙セット
土地擬人化というジャンルもあり、作中に出てくる地域にある印刷所を利用していこうシリーズ第一弾 岡山県にあるブロス印刷さんを利用しました
表紙の授賞式ぽいシーンなのできらきらした表紙紙にしたくて、おたクラブさんの有償見本キャンペーンで30枚特殊紙を印刷してくれるキャンペーンがあったのでその中にあった紙から選んだ気がします
細かいラメの入った紙なのでタイトルが箔押しされていないのに箔押しっぽくキラキラして見える ヨシ！
「ハレマチサンライズ」2022.6.26
A5/36P/全年齢
表紙：ホワイトポスト180kg 白/PPなし 4色印刷
本文：淡クリームキンマリ 62kg スミ一色
印刷：ブロス様 オンデマンドフルカラー表紙セット
同じくブロスさん 岡山県の市町村擬人化なので岡山の印刷所さんを利用しました
特にやりたい装丁が無かったのでシンプルに同人誌らしいホワイトポスト紙に
ありがたい事に表紙絵がめちゃくちゃ好評な1冊 岡山駅前が舞台です
「ハルカ」2022.6.26
A5/40P/全年齢
表紙：エンボス梨地135kg スミ一色 PPなし
本文：上質紙 90kg スミ一色
印刷：栄光印刷様 Feverスタンダード オンデマンドセット
珍しくスミ一色刷の表紙、10-20年前はこういう同人誌の方が主流だったよなぁとか思いながら一色にしてみました
まぁただスミ一色で刷るのも面白みがないのでエンボス梨地という細かい凸凹加工がされている紙で刷りました
今更だけど栄光さんの上質紙印刷、裏が透けたりとかが少なくて読みやすい…！
そして2022年4冊出しているうちの上記3冊は同じ日付発行である事に皆さんお気づきだろうか…………（本当にあった同人こわい話）
「シルエット」2022.9.19
A5/52P/全年齢
表紙：アート系220kg マットPP
本文：上質紙 90kg スミ一色
印刷：オレンジ工房．ｃｏｍ様 表紙フルカラー×本文モノクロセット【PPあり】
最初瞳のところホロPP貼りてぇ～～！となってたんですが、イベント参加日とホロPP追加した場合の入稿日がいい感じに合致しなかった為見送りました チョト悲しい
やりたい装丁が無いと基本的にアートポスト紙に上質紙の組み合わせになりがち
おしまい
とりあえずキリがいいので2022年までで一旦〆ようとおもいます。2021年から発行した本について語るスペースをTwitterでしているんですが、内容について語ることはあっても装丁について語ったりすることってそういえば無かったなぁと思って今回この記事を書いてみました。
特殊な装丁を毎回しているわけではありませんが、なるべくその本に合った装丁をと一応は毎回思っているのでこれからも色んな装丁にチャレンジしていきたいと思います。
そんな感じで2022年も描いていきたいなと思っているのでお付き合い頂ければ幸いですし、この記事を読んだ方が何か装丁の参考になれば幸いです
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