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幽霊は怖くないでしょ

タイトルの通り、私には幽霊に怖いという思いがあまりない。
ガチ系の幽霊動画・映画をあまり見ていないからかもしれないが、一番の理由は幽霊がいた方が嬉しいし、いてほしいと願っているからである。

というのも私は死ぬのがとても嫌で、5歳くらいの時に布団の中でみんなが思った「死んだらどうなっちゃうんだろう」という思いをまあまあコンスタントに持っている。いわゆるタナトフォビア(死恐怖症)かもしれない。いや全人類そうじゃねぇのかよ。根っからの有神論者は違うか。
宗教を考えずに科学から考えるとまあ順当に考えれば電気信号が通っている脳が壊れるわけだから、いわゆる「無になる」が帰結としては適当なんだろうと考えている。これがすごく嫌で、嫌だ嫌だすごく嫌だと思っている。

そう考えた時に、幽霊の存在は福音に他ならない。死後が無じゃないことの反例になるのだから。悪霊になってしまったら辛いのかもしれないが、悪霊でなければ守護霊とかの良い霊もあるし、どちらにも属さないようなただ存在しているだけの幽霊もいるはずだ。期待はできる。

幽霊になったら世界中に旅行とかしやすいし、良いと思う。移動は徒歩になるのかな。そう考えると嫌だな。頑張ったら飛行機乗れるのかな。だとしたら幽霊のみんな考えることは一緒で、色々な飛行機の中は幽霊でパンパンなんだろうな。

漫画とかは自分で本を開けないだらうから運よく誰かが読んでいるのを横で見るしかないな。そう考えるとジャンプとかの連載を追うのがメインになりそうだな。生きている間はマイナーな漫画や古い名作漫画を今のうちに読んどいた方が良さそうだ。ワンピースは死後でも間に合う。

ただまあこれも順当に考えれば、だが、感覚器官をどうやって持つのだろうかとは思う。可視光を捉えるのであれば何かしらの影ができて仕方ないだろうし、匂いを感じるためには化学物質を粘膜で吸収しているだろうが、急に化学物質が消える現象なんてないと思うし。まあ何かしらの現代科学では説明つかない何かで検知しているのでしょう。脳の代替器官もわからないけど。うーん。
と、幽霊自体を考察することが先行するのも相まって、怖くないなぁってなっちゃう。無になるよりは幽霊になりたいなぁ。
みんなはどの死後がいいですか?幽霊?天国?輪廻転生?無?考えてみてくださいね!じゃ、また!


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