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【心の詩歌】キマイラ文語について・その3

『キマイラ文語』という本のタイトルは、文語はキマイラである、つまり、架空の特殊な生き物だというたとえです。
キマイラは、ライオンの頭とヤギの胴体、蛇の尻尾を持っているという伝説上の獣です。一部分だけを見れば実在の生き物ですが一頭としては架空の生き物なのです。

あくまでたとえですから、うまく当てはまってはいても架空さの「程度」までは同じではないかもしれませんが、一応そういう話です。

それが短歌という創作にどのような影響をおよぼすか。口語歌人と文語歌人のどちらが正しいか決着が付くのか。

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