西武ライオンズ
太陽フレアの影響か(関係ない)
昨日は泥のように眠り、今朝は早くに起きた。
窓の向こうには快晴の青空が広がっており、
最近のツイてない自分の運気などについて考え、いろんな反省をしながら
う〜〜ん、引きこもってちゃいけないなあ…
なにか刺激を受けたい…
カルチャーショックしたい!!!
昨日作った焼きそばをチンしてたべて(まだ朝)
いつもの漢方とかサプリとか飲んで
カルチャーショックを探しに出かけた。
車で出かければすぐそこの距離だけど
日頃の運動不足もあるため
30分くらい歩いて、着いた先が
WonderGOO‼︎‼︎
探していたカルチャーはここにある。
私が真っ先に手に取ったのは
「成瀬は天下を取りにいく」
2024年本屋大賞作品。
学生の頃は年間20冊くらい本を読んでいたけれど、活字離れとかSNSの発達とかメンタル病んでたのかわかんないけど大人になるにつれて明らかに減っている読書の時間。
それでも毎年本屋大賞作品だけはなんとか読むようにしている。
理由としては読みやすいから。
芥川賞作品とかってちょっと小難しいというかそれこそいわゆる純文学みたいなそういうものなのかな、自分が持ち合わせてる枠組みのスケールに合わない感じがあったりするというか…
まぁ全部読んでるわけじゃないからわかんないだけれども。あとあれは読んだ。火花。
アニメを見るにも映画を見るにも
Filmarksのレビューをチェックしてから観る。
それでも見終わった後にうーんってなることもあるし、レビューが低くても面白かったと感じるものもある。
要するに確率の話。
うーんってなる確率を下げるための話。
そういう意味では本屋大賞作品を信頼しているし、そういう人は多いんじゃないかと思う。
次に私が手にしたのは
「成瀬は信じた道をいく」
シリーズものです。はい。
WonderGOOのランキング1.2でした。はい。
こうしてセットで買う人も多いはず。
ミーハーなカルチャーに触れることも大切だ。
そういえば昨日、
パルプフィクションを見たんだけれど、
すでに大衆から評価されている作品だし、
タランティーノ監督だし、
これから観る側としても身構えてしまう。
見終わった後に「よかった」と言える感性を持ち合わせているのだろうか、
その「よかった」に寄せていってしまわないだろうか。
結果的には全然20年以上前の作品って感じがしなくてめちゃくちゃおもしろかったんだけれど、そういう先入観は取っ払っておきたいなって。
ミーハーなカルチャーも乗り遅れるとこじらせてしまうものなのだと感じた。
旬には乗り遅れないようにしたい。
本屋大賞作品は
受賞後から多くの人の目に触れられるタイミングなのでヨーイドンで流行りに乗れるというキャッチーな保証が良い。
その受賞作、書き出しが
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」である。
私は東北生まれ東北育ち、二十歳で上京した身である。野球には一切関わることなく生育過程を歩んできたが、大人になってからプロ野球を見るようになった。
東北にいた頃、プロ野球のヒーローはもちろん田中マー君であった。全盛期の彼の楽天での凄まじい活躍は、プロ野球に興味のない私のところまで届いていたし、勇気ももらえていた気がする。
そんなバックボーンを秘めた私が
現在応援している球団は「西武ライオンズ」
楽天には悪いが、郷に入ったら郷に従うみたいなアレだ。
作品の冒頭も冒頭、なんせ書き出しのセリフなので当然目を引いた。というか表紙ですでにライオンズのユニフォームを着ているのだけれど。
一章を読み終えたところでこの記事をかいている。
成瀬は変わりものだけど、行動力がある。
島崎は凡人だとして、それを見届ける力がある。カードキャプターさくらでいう知世ちゃんみたいな立ち位置の人。ccさくらでいうさくらちゃんが成瀬だとしたら成瀬の1人時間も気になるところではある。
そんな成瀬もひと夏を捧げた西武ライオンズ。
今年めちゃくちゃ弱い。最下位。
貧打チーム。チーム貧打。
一位と10ゲーム以上の差がある。
ぶっちぎられてる。ちぎり。ちぎられ。
ちーむ、ちーむ…
本屋大賞人気にあやかって
ライオンズももう少し勢いづくことを願う。
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