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1211_032056測量.wav

いつまで眠ったふりを
いつまで「ていねいに」話し続けるつもりを
選り分けるでもなく
靡いた面影の
筆跡で書き上げた原本が読みたいのに
もう何かを否定することで自分を測る行為をやめにする
「むしろどんな名前も、すっかり忘れてしまったことにしたほうが、ずっと正しいのではあるまいか」

はい?正しいこと とは、

わたしの声の代わりには全くならない
そうしたつめたさを、肌で撫でていたでしょうあなたは
極めて棘だった藪を駆けていった
人差し指は赤ぎれ、痛みになる前にここを去るだけ
憐むは過去にするので ここでは食さず

それはそうと掘り返された土が気になって来る、もしかして、いやほぼ必然に私もあなたも土を踏んでいること。遊園の階段を登ったところで、煙を探して?あなたは通販サイトで絨毯を買って?あなたはそれで満足ですか。うっすらと、一斉に見る、天使のようなもの、
・人の眺めを蹂躙しない
・風景をビューするような行為で
・自分をごまかさない
・足を組んだり
・よその村へ煙突を見上げるような
・マネをしない
・鳥を渡るような行為で
・人の体を掠めて見ない

無視するのではなく、いい加減心底、軽蔑する。写真をコマのように並べ、あいうえお順から崩れたランダム奇数を愉しむ。記号になっていればいるほどに。数字を眺めたら、そこから散らばるビー玉で、群となっている相貌に気付かない。もしくは気付いた上での動向。禁欲がエロティックだとか言う、それは一部の話で、謝らせることで、人は満足する。失礼ですが風に靡いて満足する質ではありません。あまりにもむごい。私が感じているのは怒りではないです期待でもないし当て馬でもない。自分への脊髄反射と同時にあなたたちに話しかけています。応答してほしい、これらはすでに言うことが原理だから、黙するが磨かれていくことだと思いたくない。はい、風に靡いて満足する質ではなかった。

タイトルを覚えていないと名前を呼ぶことができないのは悔しいです、どうしてaとk, >や え z。で話せないのだろう、底から嬉しい、悲しい、寂しい、淋しい、楽しい、愉快、不愉快、気持ちいい、心地良い、と思った時に先に出てくる座標があるのに。溢れるまで、何かしら〈過去〉を目の当たりにするまで流れないから厄介だなあ。

「読む」のでなく「勉強しなきゃ」なのですね、とあなたが私に向けた言葉が耳に残っている。学ぶをしている時点で私の敗れだ、いやそんな賞リレーのような腑分けでもない、はず。感動は教科書にはない、感性は習わない、ひとつの目次に消化された途端に小口付きの文字の頭に変わって、筋力にはなると思う。そもそも通用している文字列を描くこと自体が不安になってくる。記録というのはなにかの実感を忘れないためあるいは忘れるために残していたのに、「誰がこうした」「彼らが今朝いくつかの掲示板に名を寄せた」とかそういった類いの情報は後からではほぼ効力を持たないでしょう、顕示に過ぎない、見たいのは彼らの名を寄せたという行為だけ、その運びと足取りだけ。沸かせない、ブブ、足にならないために積んできたからだよ、昨夜はじめての演奏だと言って続けた彼の声色を大勢が笑ったけど、バカにされるって本来「正しい」ことなのでは。読めなくても鳴らなくても話せなくても彼は歌っていた、それが貴方の声だからあの時間とは別に、貴方はうつくしかった。なにが名詞だなにが場所だなにが博物だそれはあなたの鏡ではない自分の皮膚を抓れシニカルを、疑え喉の潤んだところ小さな声でも気温を、発せ気象を生め迷いを占いを止め葉書を、送るため言葉を知レ。。。。

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