終わり良ければ

2021年ももう終わってしまいますね。あっという間の1年でした。なんなら前回書いたnoteが2020年の年の瀬でしたので、本当にちょうど1年ぶりです。今（2021.12.31の22:30です）書き始めたけど、年越しまでに間に合うかなこれ？本当は新年用のご飯を色々作り始めないといけないんですが、まあこれ書き終わってからにします。

この1年、どんな年だった？
私はもう間違いなく、とても良い1年でした。疑いようがない。悲しいことも、憤りも、やるせないと思うこともあった1年だったけれども、2020年もそうだったように、2021年という1年を「嫌な年だったな」と言って終わらせてしまいたくないんですね。だから言い切ります。私にとって2021年は良い1年でした。

今年行ったライブの数はおよそ50本です。2020年は前半7本後半7本の計14本。中止になって行けなかったライブはたくさんあったな。
じゃあ2019年はどうだったかって、確か40ちょっとだったんですよね。こんな最低な世界になってしまったのに、それ以前より増えている。はて？
身近にいる人やよく会うフォロワーとかがガンガン現場に行ってる人ばかりなのでちょっと感覚がバグってしまいがちですが、たぶん、世間一般的には多い方なんだと思う。私なんてまだまだだよと思うけども。だいたい週1くらいのペースでライブに行ってた計算ですね。
まあしかし、たくさんライブに行けたから良かった、という訳ではなく。行ったライブの一つ一つが、どれも素晴らしいライブだったので良かったんです。

振り返れば、ONAKAMA2021のツアーを開催出来るのかどうか、そんな不安から始まった1年だった気がする。
ライブに参加した側からすると、ちゃんと感染対策をして体調も整えて現地での滞在も最小限にして、それでどうしてそんなに責められなきゃいけないんだってずっと思ってた。
あのですね、私はライブハウスやフェスの現場を安全な場所だと思って参加してましたよ。自分でもできる限り対策して、主催者側がめちゃくちゃ頑張って対策してるのもわかっていたので（とはいえ参加者のマナーによって左右される部分もあり、1部の参加者の考えの浅い行動で不快な気持ちになったことも多少はあります。それと同じくらい、その1部を切り取った偏向報道に憤りもしました）。
まあそんないろいろ、いやだなあと思うこともそれなりにありましたが、それ以上にその現場で見てきたライブが、アーティストや運営側の熱量が素晴らしかったので、最終的に「良かった」と評するわけです。あのね、ライブ、めちゃくちゃ良かったよ！
参加したライブの1つ1つに感想を言っていったらキリがないので割愛しますが、どれも本当に良かったんです。ライブも良かったし、アーティストも良かった。一緒に行った人や、出会った人達も良い人ばかりだったので、私はたぶん恵まれていたんだろうなと思います。
出会った音楽も良いものばかりだったなあなんて思います。これまでの自分では聴かなかったようなジャンル（ジャニーズやV系など）も聴きました。大好きなフォロワーたちの影響です。良い出会いをしました。
好きな人が好きだと言っている物は、それだけで興味を惹かれるものです。私の言葉も少しはそんな力を持てていたらいいなあと思うんですけどね。もうちょっと頑張ります。2022年はもう少しnoteとか活用できたらいいなあ。今年1年、書こうとして書ききれなかったnoteもちらほらあります。2022年に持ち越しかなあ、なんて。

終わり良ければすべて良し、ってGENくんが今日のCDJで言ってたけど、フォーリミのステージのおかげで、それから今回のCDJ2122に関わった全てのスタッフ、アーティストたちのおかげで、私の中で100点だった2021年が100万点になって終われそうです。良い年納めでした。来年はぜひ一緒に年越ししたいですね。待ってます。

私にとって2021年は間違いなく良い年でした。これに関しては誰が何と言おうともう間違いようがない。嫌なこととかももちろん多少はあったけれど、それ以上に良かったことが数え切れないくらいたくさんありました。勝ち越しです。キャリーオーバーして2022年に突入しちゃう？それもまた良しでしょう。2022年はなんと言ったって令和04年なので。04の年です。きっと良い年になるよ。期待だけして待っていようと思います。

貰ってばかりの人生です。沢山の人や、音楽や、愛情や、そんなものたちに出会えて良かった。愛しいと思える人、物があるなんて、本当に贅沢な人生です。有り難いことだね。
私はこれからお煮しめとお雑煮とローストビーフを作ります。お正月に食べるために。たぶん年またぎで作ることになるでしょう。仕方がないね。それもまた人生。

2021年、ありがとうございました。
良いお年を。