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ルンバを3か月使ってわかった 良かった点と悪かった点

読んでいただき、ありがとうございます!今回はお掃除ロボット『ルンバ』の買って良かった点悪かった点をご紹介いたします。「ルンバを買おうかどうか迷っている」とか「いっぱい機種があってどうやって選べばいいかわからない」ということはないですか?そんな方、そうでない方に3か月以上使ってわかったことをご紹介します。

ルンバの機種を選ぶ時に重視したこと

ルンバってたくさん機種があり過ぎて、どれを選んでいいかわからないと思っていたのは、私だけでしょうか?いざ、買おうと思っても、本当にわからなかったので、かなり時間をかけてググりました。選定基準としては、次の3つの項目にしました。

✓吸引力が強い
✓自動充電できる
✓お手入れがしやすい

まず『吸引力』は大切ですよね。掃除機なんですから、掃除してくれなきゃ困りますよね。次に『自動充電』、ちゃんと自分でホームベースに戻って充電してほしいので、これも外せないポイントにしました。あと、『お手入れ』は地味に重要なポイントだと思っていて、これが面倒だと使わなくなっちゃうと思うので、うちはこれも重視しました。

あと、機種によっては『自動再開』という機能もあって、自動で充電するだけじゃなくて、充電が完了したら自動で再開するようです。最新機種には『自動ゴミ捨て』や『スマートマッピング』という機能もあるようですが、どんどん高い機種になってしまうので、これらはなくていいと思い機種を選定しました。

予算は2万円前後にしました。お気づきだと思いますが、2万円前後では、新品のルンバは買えません。この価格帯で選ぼう思うと中古サブスクです。最初は、中古の線で探していたんですが、ググってるうちにサブスクもあることに気づいたんです。

>>ルンバの詳細はこちら

中古は『Amazon』、『楽天市場』、『メルカリ』、『ヤフオク』で探して、サブスクも検討に入れながら探しました。そうしたら、ヤフオクでみつけました。終了までの残り時間が2日ほどで、見つけた時の値段が10,510円(送料別)でした。終了時間までにどこまで値段があがるかと、そもそも落札できるかわかりませんが、一旦これに狙いを定めました。

終了時間は金曜日の夜21時23分。この日は、たまたま妻と娘2人は友達と外食ということで、オークションに集中できる環境ができました。仕事帰りにコンビニでどん兵衛おにぎりを買い、臨戦態勢が整いました。どん兵衛にお湯を注ぎ、その時を待ちます。5分間経ったので(どん兵衛は3分じゃなく5分です)、食べ始めると値段がどんどん上がっていきます。

残り6分ぐらいのところで、最初の入札をしますが、残り1分ぐらいのところで上回られ慌てて再度入札、最高額入札者で21時23分を迎えますが、自動延長に突入!というのも、残り5分を切ったところで入札があると5分間、自動的に延長されるシステムになっているんです。

2度の自動延長の末、なんとか17,510円で落札。送料を入れても2万円を切ることができました。無事に落札でき、ホッとしながら、残りのどん兵衛を食べたら、すっかり伸びていました。。。オークションに集中しすぎました。

ヤフオクの話がメインになってきたので、話をルンバに戻しますね。ということで無事に落札したのは、こちらです。

『ルンバ890』は800シリーズの中では一番スペックが高いモデルですが、公式販売はすでに終了しており、一部販売店のみでの取り扱いとなっています。800シリーズの『吸引力』はルンバの中では『中レベル』なので、問題ないレベルだと思います。

また、『自動充電』にも対応しており、『お手入れ』のしやすさも裏面のブラシがゴム製なのでゴミがからまりにくく申し分なしです。さらに、890は800シリーズの中で唯一『スマホ連携』するようになっており、外出先から掃除をスタートさせることなどができます。

良かった点

だいぶ前置きが長くなりましたが、『ルンバ890』を買って良かった点をご紹介します。うちでは、3か月間で清掃回数が100回以上、稼働時間が60時間以上使っています。その上で買って良かった点は、次のようになります。

✓ルンバのために部屋を片付けるようになる
✓掃除はルンバに任せて、ほかの家事が捗るようになる
✓スマホ連携が便利で外出先からルンバを起動できる

まず、部屋が片付くというのは、ルンバを買った人の感想でよく出てきますよね。床にものを置かずに、ルンバが動きやすくすることを『ルンバビリティーをよくする』というらしいのですが、実際に我が家もルンバビリティーをよくするために、片付けをしましたし、DIYで工夫をしています(詳細は後述しますね)。

次も、当然と言えば当然なんですが、普段は掃除をしている時間に洗濯物を干したり、食器を洗ったりできます。ほかの家事をしている間にルンバくんが健気に掃除をしてくれます。

あと、スマホ連携が予想以上に便利なんです。次の悪かった点にも書きましたが、最上位機種とかじゃないとルンバの1回の掃除する範囲って1部屋が基本なんです。しかも、ホームベースがある部屋なら、掃除が終わったら自動充電になりますけど、別の部屋だとそうはいきません。

そこで、スマホ連携が威力を発揮します。どうやって使うかというと、まず外出する前の自分たちが家にいる間にホームベースのない部屋をルンバに掃除をしてもらいます(電池の持ちは1時間程度)。その部屋の掃除が終わって充電中になったら、外出ができます。外出先でルンバの充電状況をスマホで確認し充電が完了していたら、スマホでお掃除スタート!家に戻るころにはホームベースのある部屋も、お掃除完了というわけです。

悪かった点

もちろん、『ルンバ890』を買って良くなかった点もあります。

✓一部屋ずつしかお掃除できない
✓拭き掃除をしなくなる

ひとつ目は、上位機種を選べば解消されることなんですが、中グレードのルンバは一部屋を掃除することを基本としているようです。扉を開けっぱなしにすれば、2部屋(部屋の大きさにもよりますが)できなくもないですが、2部屋とも中途半端にしか掃除できなくなってしまいます。したがって、先ほど書いたように、スマホ連携を利用して2部屋別々に掃除するようにしています。

次は、うちの問題かもしれませんが、ルンバがうちに来るまでは、クイックルワイパーでフローリングの拭き掃除をして、ある程度ゴミを固めておいて掃除機でそのゴミを吸うというスタイルでした。ルンバが来てからは、隈なく掃除をしてくれるので、クイックルワイパー掛けをしなくなってしまいました。

ルンバのために工夫したこと

✓DIYでルンバビリティーをあげる
✓学習リモコンでルンバを操作
✓ホームベースに帰還しやすくする

特に洗面所のルンバビリティーが低かったので、ルンバを起動前にランドリーバッグやごみ箱などなどを移動させるということをしていたのですが、毎回毎回、面倒なのでDIYでかさ上げする台をつくって、そこに乗せるようにしました。詳しくは『DIYで簡単につくる ルンバビリティーを上げる台』で紹介しています。

ルンバにもリモコンがあって、ホームベースのある部屋から別の部屋に移動するときに、リモコンでルンバをラジコンカーのように移動させていたのですが、リモコンが増えるのが嫌だったので、学習リモコンにまとめています。

あと、ルンバの掃除が終わってホームベースに帰還する時に、ルンバ自身がホームベースを押して、ホームベースが動いてしまい、帰還できないことが多かったので、固定する方法を考えました。両面テープでホームベースをフローリングに貼ったりもしたのですが、うまくいきませんでした。いろいろ試して成功したのが、耐震のジェルシートです。

タンスやテレビの下に貼って地震の時に倒れてこないようにするやつですね。これをホームベースに貼ったときは、このジェルシートに厚みがあるのでホームベースが少し浮く感じになって、「ダメかな?」と思いましたが、見事に帰還できるようになりました。

あと、おまけですが、Alexaとも連携できます。簡単な設定をすれば「アレクサ、ルンバで掃除して」というとルンバが起動します。これも便利ですよ。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!ルンバを3か月使用した感想として『よかった点』と『悪かった点』を紹介しましたが、総じて買って良かったと思っています。「掃除機をかけなきゃ」という精神的なストレスから少し開放されますし、なんと言ってもルンバビリティーを上げなきゃと片付けに対して前向きになれます。

いきなり購入ということに抵抗がある方はサブスクのレンタルで様子を見てもいいと思います。コロナの影響でおうちで過ごす時間が長くなりますので、ルンバにおうちを綺麗にしてもらうのもいいかもしれないですね。

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