#検察庁法改正案に抗議します について

表題について情報をあつめたものの整理。

そもそもの問題は、検察庁法が、検事総長の定年が65歳、検事長以下の検事の定年が63歳と定めていることと、
問題の黒川氏と林氏が同期であり、黒川氏が林氏よりも早生まれで1歳上であることにある。
林氏は現在名古屋高検検事長、つまり全体のナンバー4、黒川氏は東京高検検事長、これが全体のナンバー2にあたる。
この二人が、次期検事総長候補であったと。

現検事総長である稲田氏は、昨年11月に退官を打診されていたがそれを拒否。これは、おそらく今年の4月に開催予定であった稲田氏自らが誘致した第14回国連犯罪防止検事司法会議のホストをしたかったためだとおもわれる。
これによって、1つ年上の黒川氏の検事総長への昇格はなくなり、林氏になるとの憶測が飛んだ。しかし、次期総長は黒川氏で動いていたため、ここで黒川氏が林氏の一歳上という問題が浮上してくる。
歳は両人とも63歳でこのままいくと自動退官になるが、稲田氏が退官せずに4月を迎えると、黒川氏は自動退官してしまう。そこで、内閣は、検察庁の内部人事のごたごたのケツをふいてあげた形です。それが今回の検察庁法を改正することになったかの話。

じゃあなんだこのハッシュタグ #検察庁法改正法案に抗議します は、という話ですが、
そもそも #検察庁法改正法案に抗議します は朝日新聞の記事からきてます。
みんなおぼえてるかなあ~!?カルロス・ゴーンが日本に帰って来た時空港で捕まった時、たまたま居合わせたという理由で決定的なスクープを飛ばした新聞社が一社ありました。

朝日新聞社さんですね。
そんなラッキーあるわけねえだろが。というわけでこの時点で朝日新聞社が検察庁からリークを受けていたとおもわれる。
この情報元が、ジャーナリストの須田慎一郎氏によると、さっき出て来た名古屋高検検事長の林氏であるとのこと。ワーお察し
つまり朝日新聞は、自分たちにとってやりやすい環境を作るため、検事総長には林さんになってほしいわけです。
その証拠に昨年11月に林氏になるかもとの情報が流れた際、いち早く朝日の記者が名古屋までお祝いに駆け付けた、と(笑)

ところがどっこい、閣議決定で黒川氏に傾くやいなや、朝日新聞はこの情報を内閣の関与かのように流布して回り、果てには謎のハッシュタグ #検察庁法改正案に抗議します が生まれたわけです。

Twitterというのはどうもこっちのほうの情報操作に使われやすい。複数垢で数の水増しがしやすいからでしょうね。
ついでにそれでいうと、Twitterでの署名活動に何の意味があるのでしょうか( ^ω^)・・・


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