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年末年始の葬儀屋さん事情


師走に入り、いよいよ年末感が増してきた今日この頃。
個人的にも企業的にも、年末業務に追われて焦っている方も多いのではないでしょうか?

2024年を気持ちよく迎えるために、今年のうちにやっておくこと。
to do リストが増えていく…

と思いきや、それは中の人の個人的なタスクで、
年中無休のSKK的には年末だからって全然 to do が無いのです!

今回は、そんな年末年始のSKKについてのお話です!




SKKは24時間365日年中無休!


葬儀屋さんによっては、夜中は稼働しない所や年末年始はお休みの所もあるようですが、基本的には年中無休の葬儀屋さんが多いです。

SKKも、24時間365日年中無休!
とはいえスタッフも何人もいるので、シフトを組んで各々タイミングをずらしながらお休みを取っています。

以前にも書きましたが、お泊り部隊も居て代わる代わるスタッフが常駐しているので、夜中の急なお電話でも対応!
そしてそれは、年末年始でも変わらず対応します


いざという時は、年末年始でも待ってくれませんよね。
大晦日でも元旦でも、お電話があればすぐお迎えに行き、
ご要望であればお打ち合わせもします!




火葬場の年末年始事情


SKKは年末年始も年中無休ですが、火葬場は違います。
東京23区の火葬場では、大晦日は稼働しますが年明け三が日はお休みです。

これは毎年変わらないのですが、年末年始でも人は亡くなってしまうので
「火葬待ち」の状態が起こってしまいます。

SKKでも年末年始に故人様をお預かりし、そのまま年明け1週間ほどご安置し続ける…という事も多いです。

「年内のうちに火葬したい!」というご家族様も少なくないので、
年末のうちから混みはじめ、23区外からも殺到して火葬場は大混雑。
その余波は1月中まで続いたりします。

SKKのホールの1つがある多摩市の南多摩斎場は、多摩市・八王子市・町田市・稲城市・日野市の5市で運営・管理する公共の火葬場ですが
市内に住む住人の方の火葬料が無料なため、日常的に火葬待ちが
起こっており、毎年年始には3週間以上待つケースも見られます。

ご安置日数の超過やドライアイス料金がかさみ、火葬料金がかからないとはいえ高額になってしまうのが現状です。




火葬待ちの余波が残る1月


年末年始で混みあったり火葬待ち状態になったりした余波は、
毎年1月下旬頃まで残ります。

年末にご火葬ができなかった故人様や、火葬場がお休みの間に亡くなられた故人様は、お葬式やご火葬ができないものの、
お葬式のお打ち合わせや諸々の手配などを行うことはできます。

必然的に年明け4日の火葬場オープン後は、年末や三が日に亡くなられた方々から優先的にお葬式、ご火葬が執り行われることになります。

もちろん、ご火葬のみの直葬なのか、2日かけてお通夜も執り行うのかなど
条件によっては早めにご火葬ができる場合もありますが、
それでも会葬者が集まりやすい時間帯など人気の枠をご希望される場合は
かなり待たされることになります。

その間にもまた新たなご依頼があれば、お打ち合わせや準備を行う…
そうやって年末年始の待ち状態の余波は1ヵ月弱ほど続いていきます。

先ほど例に挙げた多摩の場合など、元々混み合う火葬場の場合は2月まで余波が残る所もあります。




間もなく訪れる年末年始。
1年の納めと1年の始まりで、世間はおめでたいムードになりますが、
いざという時は突然訪れますよね。

年末年始でも夜中でも関わらず、いざという時は遠慮なくご連絡くださいね。






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