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夜に散らかすエゴイズム

 ありがたいことに仕事も楽しくやらせてもらってるし、気にしてくれる友達もいる。電話をしてくれる家族もいる。

 なのになぜ不安になる夜があるのか。

 一体全体不思議である。

 瞬間瞬間ではきっと楽しいはずなのに、不安が勝ってしまうときがある。このまま仕事を続けていいのか、いい相手もいないまま30歳になってしまうのか、自分に甘いままでいいのか、とか。他人の評価が気になってしまったり、自分が悪いことをしたんじゃないかと不安になったり。
周りに誰もいなくなるんじゃないかと思ったり。
 不安になることを考えだすとキリがない。
 でもこれって誰かに話して気が楽になるわけでもないし、漠然とした不安なんだよな。 

 具体的ならまだ対策のしようがあるけど、漠然とモヤがかかったような未来を自分で描いて勝手に不安になってる。今を一生懸命生きればいいのにと自分で喝を入れたくなるものだ。

 喉元に水が差し迫ってるような、息苦しいような日々がある。胸にこのままじゃいけないって焦燥感があったりもする。
 みんなこんなときってあるの?わたしだけ?

 どうしたらこの不安を解消できるのかをずっと考えていたんだけど、自信がないんだよな、自分に。圧倒的に自分に自信がない。自分を信じ切ることができない。

 自信ってなんだ?
人よりも秀でた能力?血の滲むような努力?
いやいや、簡単なことで自信をつけるのは自分との約束を守ることだと思う。

 私は自分に甘いので、何時に起きようとか思っていることを平気で破る。知らずうちに自分を裏切っていたんただろう。

 自分を大事にしていこう。
 自分のご機嫌は自分でとろう。


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