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マンガでわかる生きづらさ

今日はこれを読んだ。

著者の宮口幸治さんは、ベストセラー「ケーキの切れない非行少年たち」を書かれた時、読者の反応を見て、意図と違う受け止め方をする人が多くいることに気づかれたそうだ。

そこで、まんがの力で、より具体的にわかりやすく、子どもたちの生きづらさを救う本を出版された。

確かにわたしも、特別支援などの勉強をしたくて何冊も本を入手したが、難しかったり、「これは、自分の周りでいうとあの子のことに似ているかな?」などと考えながら結びつけて読むのにすごく時間がかかったりと、なかなか読み進められずにいたけれども、まんがだととてもわかりやすい。

改めて、まんがやイラストの可能性を感じた。

こう書いていて、「文字ばかりの本が知的で、まんがだとそうではない」という思い込みや刷り込みがあるかもと気づいた。

しかし、もともと、世界で文字が発明される前は、壁画や街の看板にはイラストが使われていたのよね。

イラストはコミュニケーション戦略の先輩なのだ。

まんがはわれわれにいろんなことを教えてくれる。

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