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チワワの臍ヘルニア、鼠径ヘルニア
おヘソや鼠径管のように生まれつき開いている穴から脂肪や内部組織がはみ出ている状態をヘルニアといい、その発生部位ごとに『臍(サイ)ヘルニア』『鼠径(ソケイ)ヘルニア」と呼ばれます。
子犬にはよく見られるもので、膨らみが1cm以下の小さいものなら 多くの場合成長に伴い塞がってくるのでそれほど心配はいりません。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31682222/picture_pc_0b01f0f3588280a82dc912c47035203f.jpg)
臍ヘルニア:臍の緒があった部分、いわゆる『でべそ』状態
鼠径ヘルニア:内股にある血管等が通る穴からはみ出している状態
■生後2ヵ月齢のチワワの臍ヘルニア(軽度)↓
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31680166/picture_pc_e2650c983e84885e2e38cb784fff23ae.jpg)
ポコンと膨らんでいる状態なので見れば分かります、子犬を選ぶ際にはチェックしましょう、、、と言うよりブリーダーさんやお店スタッフさんが必ず説明してくれます。
幼犬時にあまりに大きいもの、次第に大きくなってきてるもの、赤みを帯びたり黒ずんできてるもの等は手術が必要になる可能性が高いです。予めリスクや対処方法を確認しておきましょう。
チワワの臍ヘルニア、鼠径ヘルニアのまとめ
・子犬の各ヘルニアの有無をチェックする
・小さいものなら経過観察
・大きいものは後に手術が必要になる恐れあり
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