2022/01/30 ID one試乗会(1)

はじめに

週末に会社の後輩と八方に来て滑っていました。新たな降雪もあまりないし、固めということで基礎板でした。その後輩はコブに苦手意識があるということだったので、とりあえずコブ板を買うメソッドを勧めていました。柔らかめの滑りやすいコブでもラインから外れちゃうことが多い、転倒もある、というくらい。コブ板買え買えコールです。そう、買えば滑れるようになるのです。多分。まぁ自分がそうでした。そんなことを言っていたら名木山でオニギリのような、サザエのような、ハートマークを裏返したようなロゴの入ったテントでID oneの試乗会をやっているではありませんか。ということで1/30の試乗会に参加してきました。自分が滑ってるのはオマケです。後輩にコブ板を買わせるのが今日のミッション。

MR-D

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手持ちのコブ板はFR-MXです。こちらのMR-Dは初めての純モーグル板。意外と普通に乗れました。整地が心配だったのですが特に乗りにくいということもなく。八方で名木山トリプル〜リーゼンクワッドに乗ってパノラマ〜セントラル〜名木山を下りました。上部はガスでアルペンクワッドまでは上がらず。
パノラマは固いベースに削れる雪が乗った状態です。Rは大きいですが板が柔らかいので簡単に撓みます。基礎板みたいな返りは全然来ないので小回りはズラし系、緩斜面大回りならなんとか切って滑れます。スキーだとブラインドテストって難しいですが、手持ちのFR-MXと区別付かないなーと思いました。小回り系はこっちの方が少し苦手かな?というくらいで、トップが10ミリ細い分だけちょっとだけコブに振ってる感じ。
パノラマからセントラルの間に柔らかいコブがあり楽しく滑れました。FR-MXでも十分細いのでそこまでの違いはありません。前日の基礎板からすると圧倒的に滑りやすい。ナイターゲレンデの固くて深めのコブは怖いので入らずスルーしました。モーグル板履いても滑れないものは滑れない。
全般にフルキャンバーでやさしめ、コントロール感の高いよくできた板、と思いました。コブ板持ってなかったら買ってたかも。
後輩氏も普通に違和感無く乗れる、ということでした。

MR-G

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ルートはMR-Dの時と同じ。名木山トリプルからリーゼンクワッドの移動で既に固っ、と思いました。MR-Dで感じたしなやかさが整地では全然感じられず。え?こんな固いの?という感じ。自分はテールがズラしにくい板が苦手なので、モロにその条件に合致していたのだと思います。柔らかいコブは軽いので普通に振って滑れます。テールの張りが生きるところに入ってないし、普段からトップを刺してコブを滑れているわけではないので自分にはメリット無しと思いました。縦滑りが普通にできるようになってから乗るものですよね。当然か。
セントラルの整地急斜面が久々に修行でした。湿った引っかかる雪。あーつらい。ナイターゲレンデのコブもスルー。
自分には早過ぎました。

FR-X

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175cmでちょっと長め。モデルライフ長い。自分のFR-MXと同じカラーなので、結構前から試乗に使われてる板のようです。FR-MXより少し固めという話でしたが違いを感じられず。ちょっと長さを感じますがMR-Dとかと同じくコントロール感の高いよくできた板、という印象でした。トップの形が少しクラシカルかな。
後輩氏は長さが結構気になったみたいです。自分みたいなオジサンスキーヤーは長いの抵抗ないのでその違いか。。

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